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音楽(主に邦楽ロック・ジャズ)、ライブ、芸術鑑賞が好きで書いています。 推しバンドはG…

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音楽(主に邦楽ロック・ジャズ)、ライブ、芸術鑑賞が好きで書いています。 推しバンドはGRAPEVINE。 最近はジャズにハマり中です。

最近の記事

-田島貴男氏が焙りだしたGRAPEVINEの特質- Original Love Presents Love Jam Vol.8 20240121@Zepp DiverCity TOKYO

GRAPEVINEのライブを観に、「Original Love Presents Love Jam Vol.8」に足を運びました。 始めにお断りしなければならないのですが、Original Love主催の対バンライブなのですが、今の家庭の体制的に夜遅くまで観ることは難しいので、前半のGRAPEVINEのライブを観終えたら家に帰ることを決めていました。 後半のオリジナル・ラブのライブにはとても興味があるものの、大変申し訳ないのですがいつか観れる機会があることを願いつつ、会場を

    • 2023年マイベスト10曲(邦楽ロック/ジャズ)

      今年2023年にリリースされたアルバムの楽曲と配信シングルから マイベスト10曲を選びました。 前半の6曲は邦楽のロック、ポップス、 後半の4曲は邦楽のジャズ という並びになっています。 Spotifyのプレイリストにまとめていますので もしご興味がありましたら以下のリンクからアクセスしてみてください。 https://open.spotify.com/playlist/1O2xnRnZEYyWGOLhZeVs0B?si=013868068e6046d7 以下に1曲ずつ書

      • ライブに行けなかったときの6つの心の対処法

        私はライブに行くことが大好きな人間です。 ライブを見に行くことが私にとっては大事な趣味であり、 生きがいの一つになっていると思っています。 特に、大好きなバンドのライブを鑑賞している時間は、 自分の魂にまで染み込んでいくように感じられるほど濃密な瞬間です。 しかし一方で、予定通りにライブを見に行くことが出来れば良いのですが、 予定していたライブに行けなかったときは、かなりのショックを受けます。特に大好きなバンドのライブであればそれは尚更で、立ち直るのには相当苦労してきました

        • -ラージアンサンブルジャズの波に驚嘆した夜- 挾間美帆 m_unit公演2023/12/7@ブルーノート東京

          挾間美帆によるm_unit公演を観に、ブルーノート東京へ足を運びました。 ジャズの楽しさ、熱さ、奥深さに惹かれてジャズを聴き始めて半年が経ったばかりの私が、 挾間美帆が擁する13人編成のm_unitによるラージアンサンブルジャズのどこまでを咀嚼し、堪能することが出来るかなんて、たかが知れているかもしれません。 でも、それでも、実際に目の当たりにして感じたことを、自分なりの解像度で書いてみたいと思います。 挟間美帆が奏でる独自のアンサンブルについて 挾間美帆さんの存在は

        -田島貴男氏が焙りだしたGRAPEVINEの特質- Original Love Presents Love Jam Vol.8 20240121@Zepp DiverCity TOKYO

        • 2023年マイベスト10曲(邦楽ロック/ジャズ)

        • ライブに行けなかったときの6つの心の対処法

        • -ラージアンサンブルジャズの波に驚嘆した夜- 挾間美帆 m_unit公演2023/12/7@ブルーノート東京

          GRAPEVINE好きがハマった、ジャズへのトビラ10曲

          ここ数年、ほとんどGRAPEVINEしか聴いていなかった身なのですが、 今年は、熱く激しく、時に静かに沁み込んでいく ジャズに魅せられました。 そこで、バイン好きな私がハマったジャズの名演10曲を Spotifyのプレイリストにまとめてみました。 以下のリンクからお聴きいただけます。 GRAPEVINE好きがハマった、ジャズへのトビラ10曲 バイン好きな方やお読みになってくださる方が 1曲でも引っかかるものがあったら良いなぁと思いつつ、 自分の思考の整理も兼ねて、以下に

          GRAPEVINE好きがハマった、ジャズへのトビラ10曲

          -熟した先に感じた、後味の正体は- GRAPEVINE「Almost there」 レビュー

          バンド結成30周年、GRAPEVINE 18枚目のフルアルバム「Almost there」。 完成度の高さを誇った前作「新しい果実」を2年以上に渡って味わった身として、 新作への期待感は以前にも増して天井知らずで高まっていた。 いつだって、彼らの作品は既定路線に行かないことは分かっている。 その都度、訪れたことのない場所にたどり着いている。 少しずつ、確実に変わり続ける。 そんな彼らを、気づけばいつの間にか20年以上聴き続けていた。 時に抉り、捻くり、慰め、鼓舞する。

          -熟した先に感じた、後味の正体は- GRAPEVINE「Almost there」 レビュー

          -今、APOGEEを観る理由-APOGEE LIVE@SPACE ODD by SHIBUYA SOUND REVERSE 2023

          SHIBUYA SOUND REVERSE 2023というイベントに足を運んだ。 SHIBUYA SOUND REVERSE(SSR)は、 複数のライブハウスで様々なアーティストがライブをするサーキットイベントだが、 私の目的はただ一つだった。 「APOGEEのライブを観るため」 である。 そのためだけに、何年ぶりかに渋谷へ向かった。 「チケット代5800円支払って、たった1バンドの40分ほどのライブを観て帰る」 というのは何とももったいない話かもしれない。 以前の私な

          -今、APOGEEを観る理由-APOGEE LIVE@SPACE ODD by SHIBUYA SOUND REVERSE 2023

          スウィングしなけりゃ意味がない@東京芸術劇場シアターウエスト

          サルメカンパニー5周年記念公演 スウィングしなけりゃ意味がない 演劇を観に、東京芸術劇場へ足を運んだ。 モーパッサンと共に。 「スウィングは終わらないんだな」 先日、新宿文化センターで行われた春のジャズ祭りに足を運んだとき、 老いも若きも演者たちが館内の至る所でライブを繰り広げている様子を目の当たりにして、ふと浮かんだ言葉だった。 その言葉を頼りに、 「スウィングしなけりゃ意味がない」 という演劇が翌週に行われることを知った。 ライブは好きだが演劇は観たこともなく、

          スウィングしなけりゃ意味がない@東京芸術劇場シアターウエスト

          -another skyの "another side revisit"- GRAPEVINE LIVE in a lifetime presents another sky 20230223@中野サンプラザ

          子どもが寝返りする勢いで飛んできた足蹴りとかかと落としがわき腹に食い込んで目が覚めた深夜2時。 それから眠れなくなり、ライブ当日の朝を迎える。 「明日は休日でライブを見に行ける日」と、 「明日は仕事終わりにライブを見に行く日」とでは、前日の睡眠時間が全然変わってくる。 仕事があるほうが過剰なワクワク感を抑えられて眠りに就きやすい。 この日、2月23日は天皇誕生日。ありがたい祝日。 そしてあからさまに睡眠不足な朝。 よくあることである。。 夕方まで妻と子どもと3人で過ごし、

          -another skyの "another side revisit"- GRAPEVINE LIVE in a lifetime presents another sky 20230223@中野サンプラザ