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習慣的な散歩の心がけ 2022年8月14日週次投稿

週のはじめの記述のストレッチ、週次投稿です。
今週はnoteとの関わりのことを少しと、日々の散歩の変化とそこから考えたことについて、あとは他にも思いつけばという感じで書いてみようと思います。



最近は習慣のことをしつこく考えていますが、そもそもそれは日々散歩しながら、またそのことを考えながら書いてきたことから結果的に派生してきた話題です。

そんな中でふと、何でこんなことを考えたり書いたりしているんだっけ、と訝しむような気持ちになることがあります。

noteをはじめたとき、散歩することと書くことに関わりをもたせれば、散歩に変化がでてくるかもしれない、その変化からまた書きたいことが出てくるかもしれない、ということは考えていましたが、何が散歩という行為やその充実感を基礎づけているか、習慣がどうそれに関わっているか、というのはその念頭になかったことです。

noteを続けながら出てきたこういった違いについて、アイロニーやユーモアといった言葉を扱うことに含まれているとされるような掘り下げや連想の働きにその由来を求めることは、ある側面ではそうだと思いますが、それだけでは足りないという自分の実感もあります。

そこには、ただ定期的に書くことを決めたから、書くことに困っているときにたまたま読んでいる本に書いてあることが、聴いた話が面白かったから、という自分のだらしなさ、散歩も含め生活の中での不意の思いつきのような(書く対象にしたものとしては)不純物になるようなものが、書くこととの向き合いに裏打ちしているように思えます。

そんな具合にいま書いてきたこと自体、こういうことを書くつもりでなかったことだから、苦笑いをするしかありません。はじめは先週の続きで反復のことをもう少し考えたかったのですが、そうなりませんでした。



いくつか散歩のことを書いていく中で、実践的といったら少しカッコつけですが、自分なりに散歩を楽しむコツのようなものが出てきました。

それは次の2つです。

①気分を優先する→たとえば曲がりたい道と思ったら曲がる。行きたいと感じた方角があればそちらに向かうという感覚を原則優先する。
②習慣的なコース(道の選択の感覚的な想起)から外れるような道を選択する。

両方似たようなことですが、散歩をしている最中に適用する場合の具体的なタイミングとその本質が違うので分けて考えています。

両方似たようなことというのはどちらも習慣に関わるという意味です。

散歩をある程度習慣にしていると、目的地までは言わないまでも大体あの辺まで行こうとか、途中はどの場所を経由しようということが散歩をはじめる前に頭に浮かぶようになります。散歩コースと言っていいかもしれません。

それは散歩をスタートする契機としては役立つのですが、事前に浮かんだ道程をトレースすることは、そのプロセスにおける充実感を徐々に減らすことに繋がりやすいです。

いくら眺めが良かろうと、花がキレイだろうと、建物が面白かろうと、少なくとも散歩という運動の過程では、こういったある種の一次的な印象の強さは大体が慣れっこになって刺激が減っていきます。(キレイな花は場所に関連付けられた花に、道の過程としての情報に。もちろんそれだけではない面もあって、それは別の機会に記事にしたいと思います。)

そんなことを念頭に私は習慣のことを考えるようになりました。
どうすればそこそこの充実感を維持しながら散歩を続けていくことができるか、ということを考えようとすれば、習慣との向き合い方を何かしら考えるしかないだろうと思ったからです。

習慣によって散歩にもたらされる刺激の減退、その自分なりの対策として②を心がけるようになりました。

そしてこの習慣的なコース(道の選択の想起)から外れるような道を選択する、という方針は習慣の別の側面を見せるようにもなる気がします。

それは、そもそも習慣がなければ、それを外れるということもできないという、在り来たりのことです。
このわかった気になっている、ということはある種の傲慢さに繋がりますが、同時に違うことに気持ちを向けていく契機になってくれているようにも思えます。

では、それだけで何かを続けていくことができるだろうか、ということも書きたかったことですが、疲れたので別の機会に。

そこでは今日扱えなかった①の気分を優先するということと、自分にとってただ慣れていくだけにならないものについて書けたら。



この記事のヘッダ画像は何度か撮ったことのある場所と構図です。
これを撮った日はイオンの看板がそれまでより視界に占める割合が大きくなっているように感じたのを面白く思いましたが、写真にはそれが反映されていませんでした。


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