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診断士らしいお仕事いろいろ

いよいよ今年の5月で会社員は卒業
(卒業と言うと、この支配からの卒業〜♪ 尾崎豊が脳内リフレイン)
定年後の再雇用は選ばず
診断士一本でやっていく

ありがたいことに、2024年1月は所属しているどちらの協会からも私にとっては少し大きなお仕事をいただいていた。

ひとつめは、専門家派遣での経営改善計画の策定のお仕事。
5回の訪問、 事業者様へのヒアリング、3年分の財務諸表、借入金の返済計画書を元に、現状分析、課題抽出、アクションプラン策定、数値計画策定を作る。

数値計画も頑張った!


事業承継もからんだ計画で、とてもやりがいがある案件。しかしなんと言っても3年分の数値計画を立てるのが私にとっては超難しかった、、。財務に日頃馴染みが無いので、久々に実務補習のときのテキストを引っ張りだしたりネットでググりまくった。ついには、同期合格の財務に強い診断士仲間に助けを求めて事なきを得る。苦手なことは、得意な人に頼れるのが診断士の良いところだと改めて実感する。

ふたつめは、ポリテクのオーダーセミナーのお仕事。
「新サービス・商品開発の基本」がお題。
6時間×2回の1回目。
アイスブレイクに受講メンバー自己紹介をしてもらうと
「今までいろいろセミナーを受講してきたが、何も役に立つことはなかった。今日はセミナー中に寝ないことが目標です」
なかなかパンチのある受講者が一人。

オズボーンのチェックリストは定番

SWOT分析は色別の付箋紙人各々書いたものをホワイトボードで整理した

ホワイトボードと付箋紙は役に立つ

ワーク多めで、参加型のセミナーにしたので、6時間があっという間だったとのこと。
例の受講生もセミナー中、一度も寝なかったので一安心。

それ以外のお仕事としては、とある商工会議所から直接、支援要請をいただいた専門家派遣のお仕事と、9月から2月までの計画で続いている専門家派遣のお仕事。これはどちらも得意の店舗改善支援案件。

民民のお仕事としては、繊維縫製メーカーのマーケティング支援と飲食店の新規出店サポート支援の顧問契約が計2件。

4月からの専門家登録のため、よろず支援拠点と中小機構の採用面接も受けた。この2つについては国の予算次第ということらしい。

こうして振り返ってみると2024年1月は診断士らしい仕事たっぷりで、なかなか充実のスタートとなったなぁ。

そしてやよいの青色申告をポチポチしていっただけでe-Taxの電子申請も終了。

2回目の青色申告


奇しくも今日は今年の2次試験合格発表日。
私もあの日から 3年、少しづつ進んでこれたかな。
人生変えることのできる資格だとしみじみ思う。

もし診断士になれてなかったら、何も考えずに再雇用の道を選択して、激減するサラリーと業務とのミスマッチに苛まれる人生が待っていただろう。

診断士ほど素敵な商売はない。
今までの経験を活かしてお役に立つことで価値を生むことができる。
まさにyes.I.do.


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