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赤ちゃんを抱える道具の流行【何年に一度】

「エルモってなに? (セサミストリートの)あのエルモ?」
「全然ちゃうよ。あれ便利って聞いてて、いいらしいんよね」

とあるおおきな会場で。
今思い出すと、前で装着実演している人の”それ”に対して夫婦そろってあまり知識がなかったなぁ。
でもまぁ、子供が生まれる前ってそんなもんですよね。

『抱っこ紐に願うこと、に続く』


(目次を参考に、不要な部分は読み飛ばしてくださいね。本文すべて読むと約4分です。)

はじめに

皆様、こんばんは。
書くンジャーズ火曜日担当、勇気パパ@育休11週目です。

まだ2月ですが、大阪は暖かい日が増えてきて。
車で出かけると、車内は暑くて窓を開けることが増えてきました。
皆様の地域はいかがでしょうか?
暖かくなると外出が増えるのがうれしい今日この頃です。

今週の育休プチ話

ゆうじ@2歳9か月は今、アンパンマンやトーマスが大好き。
そんなゆうじが保育園に行っているとき、僕らは出先でふとトーマスの絵のパズル(30ピース位)が目に留まって。
ワンコイン位のお値段だったのもあり、まぁパズルとして遊べなくてもいいか、と気軽に購入してみました。

ところがどっこい。想像をはるかに超えるハマりっぷり! 

結構一人でも黙々と遊んだりしてます。
そのおかげで最近、晩の育児の難易度が緩和されてるんですよね。
何がハマるかはその子供それぞれで違うと思いますが、ハマるものが見つかると嬉しいですね。
できればしばらくの間、飽きないでほしい!

そんなゆうじの隣では先週書いたさゆき@生後2か月の便秘、絶賛継続中です。
出るときは二日ぶりに出た!な状況だったりするので、ドバっと出るときがちょっとした歓喜の瞬間になってます。
が、たまたま母乳授乳後にウンチが出るって瞬間が多く、他の用事をしていて僕がそのことに気づくのはウンチ処理済みの時ばっかり。

とっても変な感覚ですが、ここ1週間娘のウンチをこの目で見れてないので次こそはウンチをしっかり見るぞ!と今、意気込んでおります(笑)

赤ちゃんを抱える道具

それでは今週のお題、【何年に一度】。

赤ちゃんを抱える道具と言えば今、抱っこ紐全盛期ですね。

最近少し占有率が落ちてきたように感じますが、ゆうじの時の2016年頃は外に出ると、エルゴ、エルゴ、エルゴ、エルゴ。

ただ、今お子さんが中学生、高校生くらいのママさんパパさんにはなじみ深いものではないようで。
なぜならば21世紀に突入して以降、抱っこ紐は5,6年に一度大きな流行が来ているみたいなんです。

日本における赤ちゃんを抱える道具のうつりかわり

1980年代半ば 【おんぶから抱っこへ】 

2000年代   【ファッションとしての抱っこ紐】
 2004年頃 スリングの流行
2010年代   【体への負荷の軽減】
 2010年頃 エルゴの流行
 2015年頃 新型エルゴ発売

2020年以降  【何が来る?】

上記を見ていただくと、確かにスリングの流行から、エルゴの流行、新型エルゴと、5,6年ごとに変化があるようです。
また大きな流れとしては、10年~15年に一度、おんぶから抱っこ、ファッション、負荷軽減、とトレンドも大きく変化してきているようです。

となると、2020年ごろに新たなトレンド、商品の流行がやってくるんじゃなかろうか?
そんな気がしてなりません。

ということで、おんぶから抱っこへ、スリングの流行、エルゴの流行の時に何が起きていたのか少しさぐってみます。

おんぶから抱っこへ

日本人の昔から愛用していた道具と言えば、おんぶひもや帯。
帯一つでいろんな抱き方を編み出した先人の知恵はとにかくすごいの一言。
専業主婦という概念が生まれ赤ちゃんをおんぶしながら家事に専念するお母さんの姿は、38歳の僕より年上の世代にはイメージしやすいのではないでしょうか?

そんなおんぶが、抱っこに大きく変化を遂げたきっかけ。
山口百恵さん。
という説があるようです。
(山口百恵さんの影響力をリアルには知らないので、説、にとどめておきます)

衝撃の引退のあと、週刊誌にすっぱ抜かれた育児姿が抱っこ紐だったようで、世のママさんに一気におんぶから抱っこへの変革が起きた、とのこと。
(写真を見ると、今の抱っこ紐と見た目は似てました)

このころからすでに育児における有名人の影響ってすごくあったんですね。

スリングの流行

スリングとは:
抱っこ紐の一種。幅広の布をたすき掛けにして赤ちゃんを包みこむ

ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー夫妻に代表される、海外セレブが火付け役となり、流行したようです。
(そのころ、まだ出産とは縁遠いところにおりましたので、そんな流行があったことすら知りませんでした)

やはりここも、有名人。
有名人の影響力は絶大ですね。
少し残念なのは、その影響力で爆発的に日本で男性育児が広まる、とまではいかなかったこと。
まだ男性に向けて、の点では時代が追い付いていなかったようです。

さゆきが生まれてからこのスリングタイプの抱っこ紐を買い足したのですが、安いし軽いし、新生児を寝かせてちょっと家事ができるし、気軽に外出できるしと、何かと使い勝手がいいです。
流行したのがよくわかります。

エルゴの流行

エルゴベビー・ベビーキャリアとは:
2003年にハワイ・マウイ島で誕生。赤ちゃんを「自然な姿勢」のまま抱く設計でありかつ、一般的な腰ベルト付き抱っこひもよりはるかに使用者の体にかかる圧力を抑えて負担が少ない。
マークが印象的で、知っていればすぐに目に留まる。

これまでの例のようにこの有名人がといった感じではないようですが、2010年頃は各種SNSがどんどん発達し始めたころ。
ママタレントさん経由だったり、口コミなどから、一気に広まっていった感じがします。
何よりも、実際に装着してみるとその威力はもうすごいのなんの。
従来の抱っこ紐と比較すると、ほんとに体への負担がぐっと軽減されているのを強烈に実感できます。
そりゃ広まりますね。

あまりにも普及しすぎて、エルゴを語る偽物が横行したり、もともと海外サイズだったことで落下事故が起きたりもあって、2015年に抱っこ紐の安全基準そのものが厳しくなりました。

でも、エルゴの威力は衰えず。
日本での基準を満たした新型エルゴで、5,6年サイクルの流行2ターン目に突入しています。
勢いはこのまま続くのか、それともまた新たな流行がやってくるのか?

抱っこ紐について願うこと

冒頭の夫婦の会話はゆうじが生まれる前、梅田のグランフロントで行われていたミキハウスのプレパパママセミナーに参加した時のこと。
既にベビーカーへの関心は大いにあったので、長く使うこと考えたらa型、b型どっちがいいんだろうか、といろいろ検討してました。
が、抱っこ紐については夫婦ともにノーマークで。
育休取るのは決まってましたが、僕はエルゴすら知らずエルモ?という始末(笑)

色々悩んだ末、エルゴではなくエルゴと同等の負荷軽減威力のあるベビービョルンの前向き抱っこのできる抱っこ紐を購入しました。
体の負担軽減をとても実感してますし、外出が楽しい。
そう思わせてくれる道具、ほんとありがたいなって思います。

ただ負荷軽減できる反面、結構かさばり使わないときはすごく邪魔になってしまうんですよね……
ということは、こういったデメリットを解消して別なる魅力を提供してくれる道具が生まれる余地があるはず。

エルゴが誕生から流行まで少し時間が合ったことを思うと、次の流行する道具は今もうすでに世の中に出回っているけど、まだそこまで広まっていないだけなのかもしれません。
(もし自分だけがひそかに超便利だと思っている道具があれば、教えてください!)

5、6年に一度や10~15年周期で考えると、次は2020年頃。
ちょうどオリンピックの年。
これは何か、有名人経由での爆発的に流行したりトレンドが生まれる気がしてなりません。

もしも予想が現実になった時。
その道具をパパがこぞって使いだす。パパ育児が本格的に広がりを見せる。
そんな状況であってほしいなと僕はひそかに願っております。

そして最後に、これからパパになる未来が待っている男性へ。
自分で選んだ道具があると、俄然外に出たくなります。
だから是非、自分で道具を選んでみてくださいね。

読んで振り返る第2回

今週も、ラジオ配信アプリRadiotalkで書くンジャーズ第2回の【倒したい敵】を読んで配信してます。(約6分ほど)

読んで振り返ってみると、うん。
あのしんどさ伝えきれてないなぁと。
ただ、読んで振り返ってみて今後に活かせる点もあるな、と実感してます。

自分の書いた文章読んでみようかな、とちらっとでも思った方はぜひやってみてください。
(僕のは別に聞かなくていいですよ)
お知らせしてもらえたら、絶対に聞きに行きますから!

さいごに

最近ほんの少しづつ余裕が生まれてきだして、今日の投稿は日中に少し書き進めることができました。

来週は余裕をもって投稿に取り掛かれているのか、はたまたまた日付変更間近にバタバタしながら投稿しているのか……

前者でありますように。

それでは、また来週!

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