聖書読書記録(20週目140日間)

 西原理恵子さんの作中にあったのだが、
 「心を込めてザツに見る」
 という表現並びに鑑賞態度が、
 わりと好きだったので時々あえて採用している。

 元来外国の楽器に外国の旋律で披露された、
 外国語の歌詞で歌われたその当時の感覚のまま、
 文章で読み進めて身に染み込むわけないやんけ。


2023年5月14日~5月20日
  詩編26−1~69−37

内容:とにかく詩。
   コラの子にアサフもいるけど、
   基本的にずっとダビデの詩。

   地味にダビデとダビデ以外とでは、
   語り口調に熱量が異なる点では面白い。


ざっくり感想(実にざっくり)
  ごめん。「アサフ」って誰だっけ?
  (過去記事を見返して分かった。
   神殿が築かれた当時の詠唱者の一人だ。)
  それ以前に「コラの子」って誰やねん。

  ところどころにある楽器や楽曲指定はもうお手上げ。
  「マスキール」は楽器かな詠法かな?
  「ゆり」とか「滅ぼさないでください」は、
  そういう曲があるんだろうな。
  イスラエルには残されているんだろうか???

  基本的にダビデは神を讃えまくっているけれども、
  敵への呪いも容赦無く甚だしいんだよなぁ。
  だから神にも無視され続けて、
  答えてもらえないまま嘆き続けてるんじゃないのかなぁ。

  コラの子の詩がなんか素朴で好き。
  そんなんでええねん、って感じがする。

  心に湧き出る美しい言葉
  わたしの作る詩を、王の前で歌おう。
  わたしの舌を速やかに物書く人の筆として。

詩編45-2

何かしら心に残りましたらお願いします。頂いたサポートは切実に、私と配偶者の生活費の足しになります!