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安野貴博さんの「マニュフェストがGithubに公開された」というのは、どういうものでしょうか。AIに解説してもらいました。これからは「オープン・ソース・ソフトウェア」の時代です。そしてSaaSとは?

 都知事選も終わりましたね。

今回の都知事選で、エンジニア兼作家である安野貴博さんの、東京都知事選挙での「参加型のマニフェスト」について解説した記事を見つけました。

専門的な内容を丁寧に書いてくれている記事なので、そのまま「Claude 3.5 Sonnet」に、要約してもらいました。
ホント便利ですね。

[質問]
【都知事選】マニュフェストがGithubに公開されたので、Github Actionsのワークフローで何をしているのか解説しています。Githubの知識がない人に、今回のこのシステムが行った仕事を説明して欲しいです。

[Claude AI]
はい、この記事では、2024年の東京都知事選挙に出馬した安野たかひろさんが公開した参加型マニフェストのGitHubシステムについて説明しています。GitHub(ギットハブ)というのは、主にプログラマーがコードを共有・管理するためのプラットフォームですが、今回はマニフェストの管理に使われています。

このシステムが行っている主な仕事は以下の通りです:

1. マニフェストへの提案(Issue)の自動チェック
- 新しい提案が投稿されると、AIを使って内容をチェックします。
- 不適切な内容(暴力的、性的な内容など)がないかを確認します。
- 既に似たような提案がないかを確認し、重複を防ぎます。

2. コメントの自動モデレーション:
- 提案に対するコメントも同様にAIでチェックします。
- 不適切なコメントは自動的に非表示にされます。

3. 提案の自動分類:
- 新しい提案が適切だと判断されると、その内容に基づいて自動的に政策カテゴリを割り当てます。

このシステムの特徴は、通常の選挙マニフェストとは異なり、誰でも提案を行えること、そしてそれらの提案を自動的にチェック・管理できることです。これにより、多くの市民の声を効率的に集めつつ、不適切な内容を防ぐことができます。

また、このシステムはGitHubの機能を利用しているため、全ての提案や変更履歴が公開され、透明性が高くなっています。これは、政治プロセスの透明化と市民参加の促進を目指した新しい試みだと言えるでしょう。

私は2年ほど前、「変革コミュニティ」に参加して間もないころに、コミュニティ内のイベントでこの「Github」という、プログラミングをネット上で公開、共有して開発するシステムを経験させてもらいました。

Githubに自分のアカウントを作成し、Pull Requestをするところまで、どうにか実行出来た時は本当にうれしかったです。

「ソフトウェア」と言えば、Windowsをマイクロソフトのような会社が自社で開発して、販売されるというようなものしか知らなかった私には、世界中のエンジニアがネット上で繋がって、その人が興味あるシステムの開発に貢献する。
びっくりして、感動しました。

そして、これからはこのようなOSS(オープン・ソース・ソフトウェア)の時代なのだと知ったのです。


今回、安野さんはこの「マニフェスト」を作るために、都民全ての人たちから提案を受け付け、それを反映させるというシステムを作り上げた訳ですが、これはGithubのようなプログラムを共同開発するためのシステムと、今急速に進化しているAIのおかげです。

今までなら、いくら多くの人たちから「テキスト」での提案を受けたとしても、それを判断し、提案を分類して、マニフェストの文言まで作成することは、人の手が必要で、とても対応することは出来ませんでした。

でも、今のAIは本当に凄い。
これらの多くの人たちから集まった声(テキストデータ)を自動的に処理し、このような「マニフェスト」を作成出来てしまうのです。
「言語」をこのように高度に扱えてしまうことの凄さです。

このシステムなら、いくらでも「民意」を吸い上げられます。

でも私が「これ、この先凄くいいかも」と思ったことの一つは、「民意が見える形で表現できる」ということ。

当然ですが、全ての意見が社会システムに反映できる訳ではありません。
限られた予算の中で、「何が急がれるのか」、「今何が一番大切なのか」を、多くの人に考えるきっかけをもたらすことに、このデータはAIを使って様々に利用できるということ。

例えば、人々がどのようなことを考えているのか、どういう意見を持っている人が、どの程度いるのかを「見える形」で表現できます。

多くの人たちが、改めて「自分とは違う人々の意見って、どういうもの?」みたいなことも可視化できます。
それを見ることで、再度「今の社会に本当に必要なことは何だろう?」と考えるきっかけになると思うのです。

今までなかなか知ることが出来なかった、「自分とは違う人たちの意見」がどういうもので、どの程度あるものなのか。これをはっきりと見える形にすることが、このシステムなら可能です。

次の選挙では、こういうものが、全ての候補者で利用され、寄せられたすべての意見をAIで分析してみる。
面白そうですね。

そうやって見ることで、初めて「優先順位」のコンセンサスも得られやすくなればと思うのですが、この程度じゃぁダメなのかなぁ・・・。


そして今回のPodcastは、SaaS(Software as a Service)。
ウーン、これもOSSと同じように当たり前のシステムになるものみたいです。

今回の前田さんのポッドキャストは、前回の本田圭佑さん回に引き続き、「投資」がメインのトークとなります。
Joiさんが投資の話をするのって意外に新鮮ですよね。 しかも創業当時の苦労話なんかも聞けて、起業家Joiさんの当時の思いなんかも語られていました。起業家を目指す方、ぜひ参考にしてみては。

また、前田ヒロさんのポッドキャストではさらにJoiさんの投資家としてのモットーなどが語られています。こちらも合わせてお聞きください。

Joi Ito's Podcastより



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