メディアの未来。イメージして辿り着いたのは、コミュニティもオウンドメディア。
私は、「地方においてのメディア」というものに以前から関心がある。
これからは地域も、限界集落を立て直すのかとか、移住するのかなど様々な問題を解決していかなければならない。
今までは、既存のメディアに取材などの役割を依存していたが、本当に自分たちが必要な情報があるというならば、技術革新を利用して地域の人たちで情報を発掘するということが必要なのか?
今の私には、DAOというツールが地方の問題を提起したり、解決の方向へ向かわすための、基本的な情報を収集し、問題解決のプロセスに至らせるというイメージが沸かない。
web3の技術の進化をもっと理解すれば、アイデアはあるのだろうか?
DAOは人のコミュニティなので、情報を収集するシステムのところをもっと具体的な技術でどうするのかが知りたい。
今の私の知識では、やはり成田さんなどが言ってるような、様々な人間活動のデータや、環境変化の情報などから、AIが分析して、提言するというようなところまで、技術が発展しないと、私が期待しているような「地域の情報」というものも得られない気がしている。
とにかく、情報なのだ。これを誰が収集し、分析し、社会のために役立てるシステムを作るか。
「経済的な駆動」は、本当に知りたい情報に対してはなかなか働かない。だから今、優秀なジャーナリストも苦労している。
「インサイトを喚起する」
私たちの「潜在的な情報のニーズ」って何?
①重要な情報、知見、そもそも人が知らないが、重要なものを「個人の志」で掘り起こすよということ。
②何等かの手法(AIなど?)で人々の「潜在的な情報のニーズ」を掘り起こすということ。
この二つ(私の今のイメージでは、今までのように十分に訓練された人が情報を取りに行くのか、それともビッグデータで分析するようなことなのか)は、今後技術の進歩によって、様々なバランスをとりながら進化、変化するのかなぁ。
DAOツールで、コミュニティを活性化させ、その地域(DAO)に必要な情報とはどういうことなのかのコンセンサスがあり、その情報を掘り出せる? 探し出せる?人材をコミュニティとして育てることは可能?
つまり、コミュニティがwebの世界にも多数存在するようになれば、現実の地域住民が欲しい情報と、web上のコミュニティで必要な情報は異なるし、コミュニティが多様化するということは、欲しい情報のニーズも多様化するということ。
なので、DAOコミュニティごとに、ビッグデータを解析するのか、必要な人材を育てるのか・・・。
コミュニティが独自のメディアを持つ。
あれ、こういうイメージに辿りつきました。
企業が独自のメディアを持つ時代ですから、コミュニティも独自にメディアを持つ・育てる。
「地域の人も巻き込んでのDAOというツールを使った地域メディア」というようなアイデアもあるみたい。
これからの地域は、健全な地域メディアを持つことが、「成長の鍵」ともなるのではと考えている人たちに賛同します。
・・・と、今の私の知識で想像できる「ローカルメディア」再生のイメージや問題点。言葉の使い方、合ってるのかなぁ😅。
これからの地域再生には、必ず必要となるお話。
とにかく今からでも、少しずつ考えませんか。
自分たちの地域のために。今後数年で、頑張った地域が生き残るのでは。
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