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英語は文法から2 問題集

ポスト大岩が必要

「大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編」をやらせ始めたが、少しペースが上がってきた頃の息子の一言。「解りやすいけど、解ったかどうか分からない」
これで問題演習の必要性に気付いて、自分から取り組んでくれれば、しめたものである。しかし、ペースダウンしてしまったことは前に書いた通りである。

もともと、大岩だけでは演習が不足することは分かっていた。そのため、各単元毎に学校の文法のテキスト(問題集)を並行してやらせようとも考えていた。
しかし、とりあえずは一通り最後までまわして欲しかったこと、早く勉強を始めてほしかったことから、一周目はとにかく大岩だけを最後までやってもらうことにした。

Next Stage

大岩の次は何をするか。動画チャンネルではネクストステージやスクランブル等が挙げられている。ネクストステージはお姉ちゃんが使っていたし、スクランブルは息子の学校で配られているので知っているが、情報量が多すぎる。基礎的な文法事項すら覚束ないのに、大量の情報を流されても、頭が飽和してしまう。それに、量が多くていつまでたっても終わらないだろう。やることは一杯あるのに、英文法ばかりやってられない。やるに越したことはないが、今はその時期ではない。学習が進んで、息子自身が文法・語法力の底上げが喫緊の問題だと自覚できるようになったころに、学校の定期テストの試験範囲に組み込んでくれたら、学習の契機となってありがたいのだが。

英文法ポラリス1

動画チャンネルのなかには、ネクストステージがヘビーであることから、英文法ポラリス1に代えるのもありだとするものもあった。ポラリスは、英語長文の方はお姉ちゃんの受験時に使用したが、当時は英文法でポラリスなんか作ってどうするの?と思っていた。このコンセプトと分量では、インプットとしてもアウトプットとしても中途半端で、汎用性のある(網羅性のある)教材とはなり得ないと思ったからだ。とりあえずは本屋で立ち読みしてみた。当たり前だが、受験対策用の問題集であり、息子にはまだ早い。欲しいのは、基本的な文法事項を反復練習して定着させるドリルのような問題集だ。

高校基礎英文法パターンドリル

動画チャンネルを見ると、「高校基礎英文法パターンドリル」というのが紹介されている。
これも本屋で立ち読みしてみる。各単元見開き2ページで、それぞれ空所補充問題、整序問題、英作文が用意されている。しかし、空所補充問題は、不定詞の単元ならto Doの形になっている選択肢を延々選ばせるだけで、あまり訓練にはならなさそう。英作文はやった方がいいが、息子はやってくれなさそう。そうすると、ちょっと使えないか。

レベル別英文法問題Solution1

問題集を探して立ち読みをしていると、Solutionの英文法版が新たに出版されていた。
内容は、鉄板問題と題する2択問題から始まり、その解説で基本文法事項の説明や覚えるべきポイントが整理され、空所補充の演習問題、整序問題の発展問題で実践するという形式になっている。文法事項に従った章立てになっているので、抜け漏れもなさそうだ(Solution2も同様の章立てになっており、違いは内容の細かさ)。インプットを目的とした参考書であり、求めていたドリルとはちょっと違うが、インプットを定着させる工夫もされており、なかなかいい線を行っている。ということで買ってみた。
実際に少しやってみると、単語が少し難しいものも出てくること、高校基礎を超えた内容が出てくること(受験用なのだから当たり前)があった。最終的には全部やってもらうにして、大岩二周目に合わせて、取捨選択した該当か所を演習させるというような利用方法になろう。










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