アメリカ人彼氏はサプライズが好きだけどバレてる

アメリカンな彼は良く映画やTVでみるように、相手を喜ばせることが好き。
でも大抵の場合、それが私にバレている。

告白のサプライズ

例えば、アメリカンには珍しいが付き合いはじめの時は告白を私にしてくれた。
その時に日本人の彼氏なら、なんとなくムードを作っていけるかどうか察したうえで告白してくれると思う。
彼の場合には、もともと前日の連絡で「明日、すごいことを言うかもよ」って言ってきた。
これには可愛くて笑っちゃった。

花束プレゼントのサプライズ

告白の時に花束を用意してくれていた。
だけどそれを私にくれるのは、デートでも最後の最後。
それまでは私にわからないように紙袋に入れて、上からのぞかれてもわからないように上にも袋が被せて合って、頑丈な作り。
私には中身はわからなかったけど、明らかに大切そうに持っていた。
夜の銀座を歩いていて、それなりに人通りもあったけど、彼は紙袋が誰にも当たらないように潰されないように、紙袋優先であるいていたから、すごくわらってしまった。
それまでも、彼は毎回のデートで必ずプレゼントをくれていた。
初めてのデートではお互いワインが好きなことを知っていたから、ワインとクラフトビールを買ってくれていて、会う時に渡してくれた。
次のデートは、彼のアメリカの地元で大好きなローカルコーヒーショップのホールビーンズを分けてくれた。それと何か彼も持っている人形？みたいなもの。
こんなように毎回何かしらプレゼントを用意してくれていて、値段にかかわらず喜ばせようとしてくれていた。
でも大抵、ちょっとそこら辺をぶらつくには大きな紙袋をもっていたので、いつもバレていた。
さりげなさとは無縁。

I LOVE YOUのサプライズ

初めて、私に I love youを言ってくれようとするときにも、斜め上を見て「もう言っても良いかな～ん～君はひかないかな、遠慮しないかな、びっくりしないかな」って言いながら、その後に言われた。
十分に気が付くし、心の準備はできてしまった。

婚約指輪のサプライズ

ファッションについて話しているとき、何かと私のサイズを聞いてきた。
ゴールドとシルバーどちらが好きか。どんなファッションが好きか。
洋服のサイズや、帽子のサイズ、靴のサイズや下着のサイズ。
各指のサイズ。
はは～ん、とこちらも気が付く。
そして、彼の休みの日に自分で「今日は僕にとって特別な日だった、初めてのことをしにいったよ」と満足そうに言っていて。
私はプレゼントなど彼氏からは特にほしいと思わないタイプで、何もプレゼントとか要らないよって言っていたら「僕、婚約指輪を買いに行ったんだ」とばらしてしまうという可愛いところもある。

相手を喜ばしたいがために、ダダ洩れの彼

相手を喜ばせたいとサプライズを用意するけど、それが全てダダ洩れる彼はとても可愛らしい。
一所懸命なところも良い。
バレているので、毎回気づいていながらもタイミングを待ってしっかり喜ぶのが私の役目。
少し困るのは、私が好きそうというだけで、いろいろ買ってきてしまうこと。私を喜ばせようとしてくれるのは嬉しいけど、してあげたい気持ち100％でちょっと好みとはズレているときもあるから、話し合いは必要。
ボートを買ったり（さすがアメリカ、アウトドアの規模感）、ブランドのコインケース・お札入れ、ジムウェアなど。
散財系なのかと思うところもあるので、基本彼の稼いだお金だし口を出すつもりはないが、有効に使ってほしい。