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花束好きはU.S.peopleだから?Romanticだから?

アメリカ人の彼氏と付き合うようになって、花は買うものからもらうものになった。
でもその理由って、彼がアメリカ人だからなのか?それとも単に彼がロマンティックだからなのか?

初めてアメリカ彼氏にもらった花束

初めて彼に花束をもらったのは、彼が私に正式な彼女として付き合ってほしいと告白された時だった。

ちなみにDTRについて

大抵の国際恋愛(米国)の場合には、関係を定義しないで何となく始まっていることが多いというが、最近では関係性を定義する「Define the Relationship」DTRというものがある。それも早めにDTRするようになっている。
彼の場合には最初から遠距離恋愛が前提でマッチングアプリで出会っていることもあり、他に相手を探さないことを約束するためにもしっかりと告白をしたんだと思う。

アメリカ彼氏が始めてくれた花束は告白の時。私をイメージして花を選んでブーケにしてくれた。

以前の記事でもふれたが、デートの一番最後まで大事そうに持っていた紙袋の中にあった。中身がばれないように、上からもカバーをかけて合って、まさか花束だとは思わなかった。
デートの最後に告白されるときに渡された。
「これは君をイメージして、優しくて明るくてかわいいカラーと花を選んだんだ」というお話付きだった。オレンジとイエロー、ピンクの花束にグリーンが入っていた。このような私をイメージしてくれているのは嬉しい。
もらったときはすごく嬉しかった。
日本では、退職だったり産休に入るときにもらっているイメージ。誕生日でもなかなかもらうことはなかったし、花束を気軽にあげるという文化がないと思う。

彼としては結構大事なポイントに捉えてくれていたんだと思う。
告白の時も、最初から結婚前提ではないが、「私は日本に居て仕事もあって友達も家族もみんな東京にいて、都会で楽しいことがたくさんある。僕と付き合ってうまく行けば、そんな環境と別れてアメリカにくることにもなるから、寂しい思いをする。アメリカと日本で最初から遠距離恋愛で、時差もあるしそれでも関係を始めてほしい」と。
最初から盛大な話だな~と聞いていて思ったが、そんなに考えて言葉にしてくれているんだなと、嬉しく思った。
だからfirst bouquetはとても良く覚えている。

アメリカ人彼氏からの2回目の花束は空港でのお迎えの時。

付き合ってから1か月後、彼の家族や彼とホリデーを過ごすためにアメリカに行くことになった。
(まぁこの時の行くことになった過程などもいろいろあるが別の機会に書きたい)
羽田からサンフランシスコ国際空港まで飛んで、空港まで彼が車で迎えに来てくれていた。
到着ゲートで1か月ぶりの再会を果たして、荷物をもって彼の車に向かって車のトランクを開けたときに、「彼が渡したいものがある」と、いろんな白い花の大きな花束bouquetが出てきた。
すごく大きくて、いろんな白い花が入っていて、まるでウェディングみたいだった。
これもすごくうれしかった。

この時に思った。
アメリカでは特別な時ではなく、単に嬉しい気持ちを表したり感情表現方法の身近な方法として、花束をプレゼントするものなんだな~と。

家で準備して花束をくれるわけではなく、空港でくれるところがすごいなった思った。
そして、ホワイトブーケを受け取り彼の家に向かい、部屋に入ったときには赤いローズの花束が準備してあった。
紅白、なんともめでたい。

花は彼女の代わりなのか

アメリカ人の彼氏は良く花束をくれる。ロマンティックなのか、アメリカ人だからなのかはわからない。
ちなみに中国人の彼と付き合ったときは花束はくれなかったし、イギリスでの職歴が長い彼と付き合ったときも花束はもらわなかった。
そうすると、アメリカ特有の文化なのか、それとも彼個人の個性なのかまようとことでもある。

付き合っていくうえで、彼個人がロマンティックだから花束をくれるのかと思うことがあった。
例えば、一緒にいるときにもらった赤いローズの花束の寿命が短くなってくると、「もっと長く大切にしたい」「これが最後の君なんだ」と一輪を短く切ってカクテルグラスに入れて冷蔵庫で保管して、ドライフラワーにしていた。
できあがったものは、彼のベッド横のチェストのお気に入りグッズコーナーに置いてある。

また私が帰国して会えない時には、庭の八重椿をカクテルグラスにいれて、「これは君なんだよ、Hi 〇〇(私の名前)flower」と言って話しかけて写真を送ってきた。
花に名前を付けて自分のワークスペースにおいて、今日は一緒に働いたよ~などを教えてくれる。

こんなように花を私の代わりにして、名前をつけたり行動をともにしたり、会えなくても飾ってくれている。
これはアメリカ人だからなのか、彼だからなのか?
花束のメンテナンスをするのはいつも彼だった。
多分メンテナンスをするのが好きだし、すべてのものを大切にできる人なのかもしれないな、と思った。

ちなみに母親にもカジュアルに花束を渡す

彼の両親に挨拶にいったときに、彼は母親にも花束を渡していた。
買うのに特別な理由は要らないようで、部屋に飾ってと渡していた。
これはアメリカンっぽいなと思った。

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