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支援の中で、利用者さんと共に成長していきたい。社員インタビュー第3回『吉祥寺事業所 鈴木あかり』

こんにちは、ハローワールドnote編集部です。

ハローワールドで働く人たちのリアルな思いをお届けするマガジン、『ハローワールド・社員インタビュー』。
今回インタビューに答えてくれるのは、東京都・吉祥寺事業所の『鈴木あかり』さんです!ハローワールドで働き始めて1年半弱という鈴木さんは、どんなことを考えながら日々の仕事に取り組んでいるのでしょうか…?

誰かの助けになり、かつ新しいことにチャレンジできる仕事を探して就労移行支援へ

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―では、まずは自己紹介をお願いします。
吉祥寺事業所の鈴木あかりと申します。前職は介護の仕事をしており、老人ホームで24時間体制で働いていました。

―老人ホームでの介護と就労移行支援って、同じ福祉業界の中でも少し毛色が違うかと思うのですが、どうしてこの業界に転職しようと思ったんですか?
老人ホームで4年ほど働いて、自分の年齢も20代半ばに差し掛かったので、それを機に「新しいことにチャレンジしてみたい」と思い転職活動を始めました。もともと人のお世話をする仕事が好きだったので、同じ福祉業界の中で新しいことができる仕事を探していたんですが、就労移行支援だったら対象となる利用者さんも仕事の内容も大きく変わるなと思って。それでこの仕事に就くことを決めました」

―確かに、就労移行支援の仕事はかなり幅広いですし、色んなことにチャレンジしたいという方にはうってつけかもしれません。実際に仕事をしてみて、どうでしたか?
仕事の内容も多岐にわたりますし、人によって最適な支援の方法も十人十色なので…結構、失敗は多いですね(笑)ただ、失敗の中で成長しているという実感もあります。支援がうまくいかなかった時などに、自分でその課題に気付けることもあれば、先輩の実際の仕事を見て「こういう方法もあるんだ!」ということに気付くこともあるし…、もちろん先輩はアドバイスや指摘もしてくれるので、成長しやすい環境だと思います。

遠回りの道を進むことになっても、利用者さんの意志を尊重し、得られる気付きを大切にする

―支援員としての仕事の中で、鈴木さんが気を付けている・大切にしていることはありますか?
支援員である私が、利用者さんの進む道を決めることはしないように気をつけています。その人がどんな道をどのように進んでいきたいかをまず聞いて、たとえ自分が「その道は遠回りなんじゃないかな?」と思ったとしても否定せずサポートするというのが、支援の基本的なスタンスです。

―たとえ遠回りでも、自分の意志で行動することに意味があると。
はい。その(利用者さんが望んだ)やり方で成功したり結果が残せればもちろんそれで良いですし、たとえ失敗しても、そこから得られる学びはきっとあると思うので。何を成し遂げるかではなく、利用者さんが何を得られるかが大切だと考え、そういったやり方での支援を心がけています。

職員がみんな利用者さんのことを第一に考えているから、気軽に相談しやすい

―ありがとうございます。次の質問ですが…鈴木さんの思う、ハローワールドのアピールポイントって何でしょう?
職員がみんなとても利用者さん思いだというのは、一緒に働いていてすごく伝わってきます。基本的に利用者さんには担当支援員がついて、その人が就職までの課題解決などをサポートすることになるんですが……、自分の担当外の利用者さんに関することであっても、皆気軽に相談に乗ってくれたり一緒に考えてくれたりするので、有難いですし良い職場だなーと感じています。

―気軽に相談ができる環境というのは良いですね。結果的に利用者さんに質の高いサービスを提供できることはもちろん、職場の雰囲気も良くなる。
はい。そういった職場の雰囲気や支援の姿勢って、利用者さんにもなんとなく伝わると思います。利用者さんにとっても支援員にとっても、居心地のいい場所であり続けたいですね。

―ありがとうございました。では最後に、今後の仕事での目標や意気込みについて教えてください。
私は吉祥寺事業所で働いて1年4か月ほどになるのですが、まだ自分が最初から最後まで担当して就職にこぎつけた経験が無いんです…。なので、いま自分が担当している利用者さんをしっかりとサポートして、就職するところを見届けたいです。

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以上、社員インタビュー第3回でした。
インタビュー中、何度か「成長」という言葉を使っていた鈴木さん。利用者さんの成長を支えながら、自分自身も成長していきたい…という考え方、とても素敵ですね!これから沢山の方々を支援して、ベテラン支援員として成長していく鈴木さんの姿を見るのが楽しみです。

そんな鈴木さんのインタビューの様子は、動画でもアップされています!
こちらから是非ご覧ください。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう。

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