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利用者さんに寄り添い、背中を押す「支援」を。社員インタビュー第2回『大宮事業所 山口ゆかり』

こんにちは、ハローワールドnote編集部です。

ハローワールドで働く人たちのリアルな思いをお届けするマガジン、『ハローワールド・社員インタビュー』。
今回インタビューに答えてくれるのは、埼玉県・大宮事業所の『山口ゆかり』さんです!
ハローワールドで5年近く働いているという山口さんから見た、ハローワールドの魅力とは…?

見学・体験の段階でも、利用者さんの困り事に寄り添い解決していく姿勢を

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―まずは自己紹介をお願いします。
大宮事業所の山口です。ハローワールドに入る前は、色々な業種・職種を渡り歩いてきました。もともと生徒として在籍していた専門学校で講師をしたり、IT系の会社でパソコン教室の先生やプログラミングを担当したり…仕事をいくつも掛け持ちしていた時期もあり、その時は過労で倒れるほど働いていました(笑)
ハローワールドに入ったのは、専門学校やパソコン教室などで人に教えていた経験を活かしたいと思ったからです。もうすぐ入社して5年になります。

―普段はどんな仕事をしているんですか?
今は主に、見学や体験に来られた方の応対を担当しています。通所にあたって不安な点についてご相談を受けたり、必要によっては役所の窓口や病院などに同行したりなど、安心してハローワールドを利用していただける環境づくりを行っています。

―利用される前の段階から、役所や病院に同行するんですか?
はい。利用開始にあたっての行政での手続きって、自治体によっては結構複雑だったりするので…。たとえ利用前であっても、何か困っていることがある場合は、できる限りの支援を行うようにしています。
また、ハローワールドでは一人ひとりに合った支援を行うために利用者さんについて深く理解することを大切にしているんですが、役所や病院に行く途中の雑談の中で、その方の意外な一面が知れることも多くて。そういう点においても、私たちは利用前の同行を大切にしています。

「指導」と「支援」の違いとは?

―仕事をする中で大切にしていることはありますか?
「指導」ではなく、あくまで「支援」を行うことを意識しています。教壇に立っていた時期が長かったため、どうしてもその人の出来ない部分を指摘し、改善に向けて取り組んでいく…という「指導」のスタンスで利用者さんに接してしまうことが多かったんです。しかし、それでは折角就労に向けて努力している利用者さんのやる気を削いでしまう。実際に、当時は利用者さんの反感をかなり買っていましたし、自分の言葉に「NO」と言われることも少なくありませんでした。
そんな時、先輩社員から「あなたのやっていることは指導であって支援ではない」という指摘を受け、自分なりに「支援」について考えるようになりました。そして、利用者さんの出来たことに着目して、それを強みとして磨き上げていくというスタンスこそが支援なのではないかという考えに至りました。

―得意なことを伸ばしていく方が、その人に合った仕事に就ける可能性は上がりますし、何より利用者さんのモチベーションに繋がりますよね。
はい。「指導」が、利用者さんをこちらの思うように引っ張っていくイメージなのに対し、「支援」はあくまで利用者さん主体で、私たちはその背中を押す役割を担っているのかなと思います。

支援内容について様々な視点から議論ができる

―山口さんから見た、ハローワールドのアピールポイントについて教えてください。
私もそうなんですが、ハローワールドって福祉以外の業界出身の社員が多いんです。それぞれ違った経験を持つ人たちが集まっているので、多角的な視点から支援についての提案や議論ができるのが強みだと思います。

―ありがとうございました。それでは、最後に今後の意気込みをどうぞ!
これからも色々な方に出会い、その人の人生を豊かにしていくお手伝いをしながら、自分も成長していきたいと思います。また、まだまだ福祉についての知識が足りない場面もありますので、勉強しながら頑張りたいです!

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以上、社員インタビュー第2回でした。
明るくて気さくな山口さんのお陰で、撮影現場は大盛り上がりでした!
そんな山口さんのインタビューを動画で見たい方はこちらからどうぞ↓

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

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