HELLO-WIND☆の生い立ちvol.1

妹の長男が産まれたのは16年前。
長男が産まれたことをきっかけに
妹ゆきなの一言で
私達の手仕事は始まった。

HELLO-WIND☆という名前も
長男の名前をもじって私が付けた。

最初は刺繍から

最初の最初は、刺繍から始まる。
スタイを作ったのがはじまり。
刺繍糸で何分も何時間も掛けて
チクチクチクチク刺繍する。

(当時の写真PCの中にあるかなー。
結構作り、ありがたいことに
皆さんの元へ旅立ったのである。)

出来上がると最高に嬉しいのだ。
ワクワクとウキウキがすごいのである。

何枚も何枚もスタイを作った。
そのうち出来上がった作品達を
販売してみたくなってきた。

地元に当時あった小さな子供服屋さんに
売り込みに行ったのである。
怖いもの知らずである(笑)
思い立ったら直ぐ行動の私が
昔から存在するのが笑える。

話をしてみて委託で置いてもらう
ことになった。
当時の私達はそれだけで
嬉しかったし、
お店のオーナーまで
見極める第六感的な？
自分の直感をまだ使えずに居た。

何ヵ月か置いてみると
売れ始めた。何度か納品に行く。

売れるとまた作るのが楽しいのである。
当時、別の仕事をしていた私は
物づくりが自分にとっての
癒しになっていた。

更に何ヵ月かすると
なんかなんか？なんでか？
売上がおかしいのである。

それに
当時私はまだ結婚してなかったので
そこも突っ込まれる(笑)

でもその時24・5だよ？
まだ突っ込まなくてもいいよねー。

妹が19で結婚して居たので
姉ちゃんは何してるんだって
思ったのであろう。
大きなお世話である。

その時、妹がこの突っ込みについて
怒って居たのを覚えている。
なんて姉想いなのであろう。

今聞けば妹は忘れてると思うが…
ってことは
私が根に持ってるのか！！！(笑)(笑)(笑)

さて。
先に出た売上が合わない話。
なんで。なんでか？

もちろん。聞きにくいが聞きに行く。
足りない分もらえたけど、
気分がモヤモヤ。

モヤモヤしながらもまだ続けていた。
やはりまた売上が合わないのだ。

今の私達なら即辞めていたであろう。
今なら！今なら！
分かるのである。
モヤモヤの時点で辞めるべきであることを。

他にもそのお店に委託して居た
知り合いが居て

聞いてみたら
その子のも売上が合わなかったらしい。

その子は言えない子で
泣き寝入りをしてしまった。

私達はあそこの委託もうやめよう
と決意し勇気を振り絞り
撤収に向かった。
ほどなくしてそのお店は閉店となった。

次へのステップ

私達も次へのステップだったのであろう。
本当今なら分かる。
それも変わり目だったのだ。

↑写真はイベント時の写真

自分達のお店がほしい。
今から13年程前
激しくそう思ったのだ。

そのエネルギーはほとばしり
何ヘルツか知らないが
私はその時願いを放ったのであろう。

たまたま手に取ったan・anと言う雑誌。
自分のお店の開き方。
ネットショップの数々の立ち上げ方が
掲載されていたのである。

これはもう。
私の為に用意された本だ！
良く手に取った！私！！！
自分を誉めよう讃えよう。

当時はminneやbaseなど
ないからとにかく試行錯誤。
カートは使っていたが
目を充血させながらPCに向かった。

下手だけど。なんとか愛着の沸く
ホームページが出来たのだった。

minneを運営してるペーパーボーイ
その時Lollipopってゆう所を選択し
初めて作った。

ホームページは変えたが
今も変わらずそこを使っている。

次回へつづく。