精神病患者とヒーラーのたったひとつの違い


第2話なので
まだ読んでない人はこちらから読んでみてね。


バイトは
しばらくお休みをもらった後

やっぱりどうしても行けなくて辞めた。



心身共に健康な人たちと
元気に働くのは

その時の私にとって
苦痛でしかなかった。


それに、
何故だか分からなかったけど
ただ漠然とかった。



今も同じパートナーとお付き合いしてるけど
当時の彼には本当に感謝してる。


私の家は
両親の仲があまりよくないから

実家も安心出来るスペースではなくて

彼と住んで
何も聞かずにそっとしておいてくれたのは

本当に助かった。




そして

そんな時

実はちょうど
エネルギーヒーリングを定期的に
受け始めたところだった。


ヒーリングをしてくれていたTちゃんに
助けを求めた。


Tちゃんは
何が起きてる訳でもないのに
泣き続ける私に 寄り添い続けてくれた。



そして

Tちゃんとのやり取りの中に
パニックが止まったきっかけがあった。




私はTちゃんに

どこかに行かないと危険な気がするのに
 どこに行ったらいいか分からない
」と話した。


Tちゃんは私に
Naoちゃん、自分の中にいるのが一番安全だよ。

とだけ言った。


その瞬間、
ハッとした。

そうか。


私は自分の体を差し置いて
どこかに行ってしまおうとしていたんだ。


それは、怖いに決まってる。



それでも私は
またパニックになるのが怖かった。

するとTちゃんはこう言った。


パニックになってもいいよ、って
 自分に許してあげたらどうなる?




その時以来、
私はパニック発作を起こしていない。


パニックになることを許したら
パニックにならなくなった。



のちに私は
Tちゃんと同じ先生から

ヒーリングを学ぶ。


そこで知ったこと。


精神病を患う人は
とても繊細にエネルギーを知覚している。



ヒーラーと精神病患者の
たったひとつの決定的な違い



それは、

知覚しているエネルギーを
正しく取り扱うことが出来るかどうかである。



ということ。


これを聞いた時は
衝撃的だった一方で

深く納得した。


それは

自分が精神的に参って
パニック発作を起こしたとき

確かにそこには
エネルギーの知覚があった。

その取り扱いを学んだ瞬間
発作が止まった。



この体験があったからこそ
しっくりきたんだと思う。




そして今は
ヒーラーとして立っているわけで


ひとつひとつこうやって
自分の体験をギフトに変えていこうと思ってる。



今は

エネルギーを知覚したり
深い次元のエネルギーに触れたりすることが

とても心地良くて
ヒーリングが楽しい。





 

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