「自分を知る、読者を知る、企画を立てる」京都ライター塾アドバンスコース講座レポート
「2023年は新しい学びを!」と一念発起し、エッセイスト・ライター編集者の江角悠子さん主宰の京都ライター塾で1月から3ヶ月に渡り、ライティングの基本を学びました。
現在はWeb記事を自分でも執筆しながら、月1回、同塾のアドバンスコース(上級者)でライティングを学んでいます。
京都ライター塾アドバンスコースは、全6回オンラインで開催。月1回のペースで、課題の提出もあり、書くことを継続的に実践していくことができるコース。
アドバンスコースで学ぶこと(全6回)
課題のフィードバックからの復習
前回の課題で、「自分の推したいものやことを紹介する記事」を書き、江角さんから添削をもらいました。ここで大切なポイントをおさらいです。
講座からのメモ
自分の書いた記事がどんな雑誌・媒体に載っているのがふさわしいかも考える必要があります。例えば、絵画の技法の紹介について書くとき、その記事が美術雑誌に載っているか、全く絵に関係ない媒体にのっていて初心者が読むのかで、言葉選びが変わってきます。
ここから、今回のテーマ「読者を知り、企画を立てる」に入っていきます。
書く前に雑誌を研究しましょう!
講座内で、こちらのサイトについて特徴を分析しました。
https://www.digistyle-kyoto.com/
個人的には、こちらのサイトが気になっているので研究してみようと思っています。
自分が記事を書きたい媒体を選ぶ
ライターになりたい人の中で、「どの媒体で書いてみたいか」と聞かれた時に答えられない人は多い、と江角さん。媒体を選ぶことが難しい人は、まずブログなどで記事を書いてみたり、企画書を作ってから、それに合う媒体を探すのもいいんだとか。
私も媒体が選べないタイプだったので、今も媒体研究を続けています。
その一つとしてライターマガジンのライター募集のリストで、興味があるものを選び、サイトをチェックしていったりして少し絞れるようになってきました。
企画書のゴールとは?
というわけで、今回の課題は「企画書作成」。
実際にその雑誌・媒体へ送る想定で作っていきます。
講座2回目「読者を知り、企画を立てる」の感想
課題のフィードバックで、再度自分の癖を見直すことができ、素直に書くことが大事だと気づきました。
”型に当てはめて書く”ことを初回の講座で習って、まずはそれにならって書こうとしているのに、それができていませんでした。
あるアイテムを紹介する記事を作成する際、その公式サイトが絶対で、そこに書かれていることとズレてはいけないと思いすぎて、自分の主観がどこかへ行ってしまいました。過去にも同じような経験があります。
公式サイトの文章を引用しすぎると、記事がものすごくつまらないものになり、それは読者にもバレてしまう、と江角さん。
それを踏まえて課題はリライトしてみます。
逆に言えば、私はスポットライトがまだ当てられていないものについて書く方が燃えるタイプなのかもしれませんが…。
書くことで、自分を知る旅を続けています。
次回につづく
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