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ブルゴーニュの白ワインシャサーニュモンラッシェを飲んだ

ブルゴーニュの白ワインといえば、コートドボーヌ地区のものが一番だよ、と教えてもらった。


ブルゴーニュ地方の赤ワインは、コートドニュイ地区という、コートドボーヌ地区の上に位置する場所が一番。

このニュイ地区の中には、あのロマネコンティを生む畑がある村がある。



コートドボーヌ地区の中でも、「ピュリニーモンラッシェ村」と「シャサーニュモンラッシェ村」の白ワインが有名だ。


今回はそのシャサーニュモンラッシェの白ワインを買ってみた。定価でおよそ1万円ほど。


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1日目

開栓時の香りは、そんなにわからない。

香りは、ライムの皮のよう。柑橘系。

味は、樽感のないスッキリ系!


以前「オーボンクリマ」という、カリフォルニアのセントラルコースト(ノースコーストに位置するナパヴァレー、その下にあるコースト)のなかにある、サンタバーバラという場所で作られているワイン(情報量多すぎてわけわからなくなる文になってしまった)

を飲んだときと、ぜんぜん違う!!!全く違う!!!


オーボンクリマは正直飲み疲れしてしまったのだけれど

(このとき、シャルドネよりソーヴィニヨンブランの方が好きだと思った)

このシャサーニュのシャルドネはわりとスルスルとイケる系だった。


思ったより重くない。かといってソーヴィニヨンのような爽快な感じでもない。


シャルドネは、「個性がないのが個性」と言われる。

無個性なのが個性だ、と。

だから、カリフォルニアのシャルドネはがっつりと樽が効いているものが多い。

樽を効かせて個性を出そうとしている。

ぶどう本来の味というより、作り手や場所によって個性が出る。


ソーヴィニヨンと比べると、舌に残るように感じる。


オーボンクリマの印象が強かったからか、シャサーニュのシャルドネはとても「飲みやすい」シャルドネだと感じた。



ただ、これが1万円もするなんて、やっぱり私は白ワインにテンションが上がらない理由がわかった。


どんなに高い白ワインでも(まあ、今回は1万円だったけど、家で飲む1万円て高くない?)、赤ワインを飲むよりどうしても気分が上がらない。



まだ、白ワインの価値の高さがわからないなぁと思った。



2日目は、どことなく酸味が強く感じられる。

3日目、まろやかさが出てきたというか、ナッツ香の味わい。



そういえば、これ飲んでる間、ずっとホタテが食べたくなっていた。

みずみずしく仕立てたホタテのなにか…カルパッチョとか。

時間が経つと、ホタテをムニエルにしたものとかも合いそう。



モンラッシェ系は他にもいろいろ種類があるので、飲み比べしたいな。


そしてやっぱりブルゴーニュのワインにうっとりするのである。あー、今は赤ワインのシャンボールミュジニィが飲みたい

(コートドニュイ地区の中にある村から作るワインです)

嬉しい!楽しい!だいすき!