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サンタマリアノヴェッラの香水

毎日毎日、家で勉強して、

気分転換に香水をふりかけまくっていたら、買って2ヶ月で底を尽きた。


今まで買った香水のなかでも最速だ。2ヶ月て。


その時の香水は、「バイレード」のベルベットヘイズ。


その前は、「フエギア」のマングラール。


そう、わたしは、香水が大好き!



今回買ったのは、サンタマリアノヴェッラ。

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イタリアのフィレンツェ発ブランドである。

世界最古の薬局。

イタリア旅行で本店に行ったとき、なかなか入り口がわからなくてグルグル歩き回って、やっと見つけたときは素敵すぎてときめいた。


オーデコロンが欲しい、と店員さんに告げると、いろいろと説明をしながら香りを嗅がせてくれた。



「花というか、フローラルな感じはそんなに好きじゃなくて」


と好みを伝える。



「ベティベール」「オポポナックス」「パチュリ」「エバ」「キューバ」

のサンプルを。


「ベティベール」はイネ科ベチバーのウッディベース。


「オポポナックス」もウッディ。オリエンタルな雰囲気。それに、爽やかな香り。


「キューバ」はタバコに蜂蜜。葉巻のようなスモーキーベースに、蜂蜜の香りしっかり!


「エバ」はもう、高い石鹸、みたいな。フランス人はバカンス先でシルクのガウン羽織ってそうなイメージ。

これ嗅いで、コレットの本「青い麦」にでてくる夫人を思い出した。あと、「シェリ」も。



そう、年齢不詳の女、それもなんだか未亡人ぽいひとが、纏っていそうな香りなのだ。


「パチュリ」はもう、草の青々しさ。

だけどこのパチュリ、日本では入荷ができなくなっているらしい。なんでも、使っている成分が日本の法に引っかかってしまっているらしく…。



そして、「テュベローザ」

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ウッディで、オリエンタル。ちょっとフローラルな感じも入りつつ、花々しくない。


以下ウィキペディアより。

チューベローズは、リュウゼツラン亜科の多年草。ゲッカコウとも呼ばれる。種小名はラテン語で「ふくらんだ、塊根状の」を意味し、球根を形成することに由来する。「チューベローズ」はその英語読みである。


たしかに白いユリも感じ取れる。


ちなみに花言葉は「官能」らしい。

「危険な関係」という花言葉は、2輪ずつ咲く花が男女を思わせることにちなみます。また、夜になると花から強い香りが放たれることが、「危険な楽しみ」の由来です。



前回の香水であるバイレードのベルベットヘイズはジャスミンの香りがあった。

この梅雨の時期にはあまり向かなかったかな。



ああ、使うのが楽しみ。

寝るときも、朝起きたときも、勉強して気分を変えたいときも、使いたい。


甘くて、だけど甘すぎない、ウッディで官能的で、スパイシーな香りがすき。

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