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熊倉拓也が書いたもの

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#同人誌

秋-vol.2 熊倉拓也

秋-vol.2 熊倉拓也

oasis Knebworth 1996「oasis Knebworth 1996」この映画の公開を知らなかった僕は友人から教えてもらい、早速次の日に観に行くことにした。

映画を見る前に宇都宮駅東にある喫茶店「紙風船」に行った。看板メニューのいさおちゃんのオムライスを注文。たっぷりのチーズにデミグラスソース。絶品だったので近くに行った際は是非。

腹ごしらえを済ませ向かったのはMOVIX宇都宮。

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夏-vol.6 熊倉拓也

夏のぬけがら

 梅雨も明けて本格的な夏の到来を感じる良く晴れた日、車に乗った僕は宇都宮のはずれにある森林公園に向かっている。

 家から15分ほど車を走らせると、コンビニが2つもある交差点に当たる。こんな田舎に果たして2つも必要なのかとツッコミたくなる。しかし、それが公園に近づいている目印。片方のコンビニに車を停めて烏龍茶を買い、バックに忍ばせて再出発。

 山の入り口に入ると高く伸びた木々たち

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夏-vol.2 熊倉拓也

おんがく道

 栃木県鹿沼市という場所に生まれ育ち25年が経った。この街には沢山の思い出がある。小学生の頃にTHE BLUE HERTSに出会い音楽にのめり込みんだ僕は、野球部に所属しながらもずっとバンドを組む事を思い描いていた。

 高校最後の夏の大会が終わり、9年間続けた野球に終止符を打った僕は、中学の野球部で出会った同級生2人に声を掛けて念願のバンドを組んだ。高校3年生の夏休み、右も左も分か

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