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【TIMES】2023年01月07日 08時08分 師走の満月 12th Full Moon 晩冬 Late Winter

【TIMES】2023/01/07 08:08 師走(しわす)望
旧十二月 12th Full Moon / 晩冬 Late Winter

地球暦が朔弦望の「師走の満月」をお知らせします。

The twelfth Full Moon of the lunar year occurs on January 7th. Appreciate the beautiful full moon in the crisp winter air.

旧暦で十二番目の満月となる「晩冬」の月が満ちてきました。

この月は四季をめぐる旧暦での1年(12ヵ月)を締めくくる最後の満月。
旧暦ではこの満月から新月へ向かう2週間が年末の期間になります。きっと昔はこの師走の月を眺めながら年忘れの忘年会をしていたことでしょうね。

大掃除もお歳暮も、お年賀も初詣も、本来の年末年始の行事はここからがはじまりです。
元旦がもう一度来るなんて不思議な感覚ですが、日本をはじめとしたアジアには太陽暦と太陰暦の新旧2つの暦がダブルスタンダードで存在し、文化風習の中に溶け込んでいます。

太陽の年末年始と、月の年末年始、陽と陰の2度の年越しがやってくるのも日本の暦の大きな楽しみです。

一年の始まりに際し、これから春に向けてゆっくりと欠けていく月とともに春夏秋冬の季節を締めくくるイメージで、旧暦の年越しを味わってみてはいかがですか。

PHOTO:ACクリエーター R.Y26さん

まもなく旧正月!ゆく年くる年 


最近は春節祭の方がメジャーとなっておりますが、日本でも150年前までは正月といえば、丑の月をまたぐ新月と決まっておりました。
また、当時は旧暦では誕生日が太陽暦では前後するため、まとめて旧正月に数え年としてお祝いしておりました。
つまり、日本中、全員が正月とともにハッピーバースデーを祝うという年間最大の祝祭日だったわけです。

太陽と月に手を合わせて祈る。
日付を追いかける感覚とは違い、「人と星のコラボレーション」を社会全体で体現していたということ。
この満月から門松を飾り年神さまをお迎えし、旧正月(1/22)をまたいで、小正月(2/6)まで、いよいよゆく年くる年の始まりです!

立春の区切りで、寅の年から卯の年へ、12年のサイクルが移って行きます。卯年は、一日に例えれば朝。一年では春となりサイクルのスタートを意味します。子丑寅の寒さも過ぎ、温かく草木が茂りゆく卯の象意。春から始まる新年度を見据えて、大局的にも大きな一歩を踏み出しましょう。

北半球中緯度帯、アジア全体が盛り上がる旧正月、ぜひ意識してみてください。

師走から睦月への時空間情報

293 | 2023.01.07 師走満月 8:08 水星と地球の結び
294 | 2023.01.08
295 | 2023.01.09 水星と冥王星の開き
296 | 2023.01.10
297 | 2023.01.11
298 | 2023.01.12
299 | 2023.01.13
300 | 2023.01.14 水星と土星の開き
301 | 2023.01.15 師走下弦 11:10
302 | 2023.01.16
303 | 2023.01.17 土用 18:48
304 | 2023.01.18
305 | 2023.01.19 地球と冥王星の開き
306 | 2023.01.20 大寒 17:29 水星と金星の開き
307 | 2023.01.21 水星と海王星の開き
308 | 2023.01.22 睦月新月 5:53 金星と海王星の結び


冬至を過ぎて、日が長くなってきました。日の入り時刻。興味深いですね

1月は、月と火星、月と木星も近づき、夜空を見上げるのが楽しみになります。国立天文台の記事もご覧ください。

1月中旬から下旬ごろ、夕方から宵の西南西の低空で、宵の明星の金星と土星が大接近して見えます。

最接近は1月23日ごろで、1度未満まで近づき、50倍程度の天体望遠鏡の同一視野内。また、前後数日間は双眼鏡の同一視野内で見ることができます。日の入り1時間後の高度が約8度とかなり低いので、西南西の空が開けたところで観察しよう。23日には月齢2の細い月も接近し、3天体の共演が楽しめます。次にこの3天体が近づくのは2025年4月25日夜明け前です。
                        参考:アストロアーツ

★☆\ 2023年度版地球暦 販売開始!/ ★☆


冬至(12月22日)より『地球暦2023年度版』販売開始! 太陽中心の『地球暦』に、地球中心の『月めくり』を加えた、 改暦150年記念の特別セットをリリース!しています。ぜひお求めください。

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奇しくも今年は改暦150年の節目の年。曆師 杉山開知として新たな決意がこもった作品となっています。毎年毎年、細やかなアップデートがあり、変わらないところ、変わり続けるところが織りなされた宇宙の縮図です。

改暦150年の節目に|KAICHI SUGIYAMA|note

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【EVENT】

地球暦2023のオフィシャルイベント
「立春」に滋賀県近江神宮で開催します!

☆地球暦 オフィシャルリリースイベント2023☆

【開催日時】 2023年2月4日(土)立春 12:30~16:30
【開催場所】 近江神宮 近江勧学館大ホール
【住所】 滋賀県大津市神宮町1-1 http://oumijingu.org/publics/index/85/
※感染症対策としてご参加いただける人数には制限がございます。
【参加費】5,000円      
【交通アクセス】 近江神宮への交通アクセスですが、最寄駅のJR大津京駅からは徒歩20分、京阪石山坂本線・近江神宮駅からですと徒歩10分です。お車でのご来場も可能です。
☆交通アクセスの詳細はこちら→http://oumijingu.org/publics/index/85/
京都駅からですとJRと徒歩で大体40分を目安にしていただくとよいかと思います。JR大津京駅にはタクシーもございますので、お友だちと何人かで一緒にお越しいただくと便利です。

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間の間[あわいのあいだ]

人類全体が太陽系を見渡し、ともに地球を眼差す時代、
「時のモノサシ」である暦も日進月歩で進化しています。
日本改暦150年の節目を迎える2023年。
時の御祖、近江神宮にて、大和算(四則和算)×地球暦によって
誕生した最新の時空間地図の奉納と基調講演を行います。

【基調講演 Keynote speech】

杉山開知 Kaichi Sugiyama 太陽系時空間地図 地球暦 HELIO COMPASS 創発者

1977年生まれ、静岡在住。独学で世界の暦の研究をはじめ、2007年に地球規模で時を捉えることのできる「 地球暦 HELIO COMPASS」を考案。天文、農業、教育など多分野の研究者。日本暦学会会員(造暦)、日本カレンダー文化振興協会会員、日本ひどけい学会会員。

光吉俊二 Shunji Mitsuyoshi 大和算(四則和算)Japanese 4 Arithmetic Rules 創発者

1965年札幌市生まれ、彫刻・建築家としてJR羽犬塚駅前彫刻や法務省の赤レンガ庁舎の設計などをしてきたが、独学でCG・コンピューターサイエンス・数学を学び、音声感情認識STの原理とアルゴリズム・特許を取得する。その後、工学博士号を取得し、スタンフォード大学・慶應大学・東京大学で研究する。極真館(フルコンタクト空手七段)役員、征武道格闘空手 師範

【スケジュール】 12:30 受付開始、近江神宮内、近江勧学館 にて。 
本殿にて正式参拝 参拝後、近江勧学館へもどり、講演 (途中、小休憩と物販) 16:30ごろ 終了予定

今回の近江神宮でのリリースイベント限定の、スペシャルトーク✨✨
大和算(四則和算)×地球暦によってもたらされる、意識の変革!乞うご期待!
お申し込みはコチラ↓

地球暦オフィシャルリリースイベント近江神宮 2023 地球暦×大和算 特別講演|KAICHI SUGIYAMA|note

陰暦大晦日 1月21日 「こよみをたのしむ会」

地球暦を通して、暦のお話を深めてみませんか?
12月25日を皮切りに今後、曆師 杉山開知による、講演会を静岡の丁子屋さんで開催していきます✨

聞いてるだけの講演会じゃない。
客席も一体となって、大盛り上がり☆
開知節で、ノリノリの時空間!
ワクワクウキウキの渦!

さぁ、グレゴリオ暦1月21日㈯は、陰暦年越し大晦日!時間は15時、餅つきからスタートです🎬

お申込先はこちら↓



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