見出し画像

【TIMES】2023年1月20日 17時29分 大寒 Peak Cold

【TIMES】2023/01/20 17:29 大寒 Peak Cold 地心黄経300度

地球暦が二十四節気のひとつ「大寒」をお知らせします。

The coldest period of winter sets in.

➖ 寒暑の極み、地球の体温を感じて。


北半球の光量が最小になった冬至から1ヶ月、時間差で地温が冷え、寒さのピーク「大寒」がやってきました。

1月中旬の「大寒」は、暑さの極まる7月中旬の「大暑」と対照的な位置関係にあり、夏と冬で気温差は50℃以上と北半球の中高緯度帯に位置するアジアの国々は寒暖の変化が非常にダイナミック。また近年、北半球と南半球の気温差は100度以上あり、地球全体で見てもこの時期は陰陽のピークとなります。

自然界も木々が葉を落とした雪景色は、まるで時が止まったようですが、極寒の中でも生物たちは来たる春に向けて着実に力を蓄えています。厳しい環境こそ鍛錬の季節、寒中のトレーニングは能力の限界を引き出してくれます。ハードなことは出来なくてもまずは乾布摩擦やウォーキングなど自分の身体から熱を作り、寒さに負けない心構えをしていきたいですね。

PHOTO: 煤と棲む-山本屋さんより

➖発酵シーズン真っ最中!寒込みの旬。


大寒は雑菌や腐敗の繁殖が最も少ない時期。この時期の寒の水は1年で最も腐りにくいとも言われています。味噌やお酒などの発酵食品もゆっくりと時間をかけて丁寧に醸すことができるため、この時期の寒仕込みは特別な仕上がりになります。

暦ではひと足先に土用入りを迎え、春がもう近づいています。ここから2月中旬の「雨水」までの寒の季節を上手に使いながら、心身を鍛錬し、ゆっくり発酵していくようにものごとも醸して行きたいですね。


PHOTO: ACクリエーター  clasicoさん

「春夏秋冬 土用で暮らす より」

手前味噌づくり 寒い冬は遠出の機会も減る、ということは人が集まりやすい季節でもあります。皆で集まって味噌づくりを楽しんでみませんか? 手前味噌(自家製の味噌を自慢すること)という言葉があるように、味噌は昔はどこの家庭でも仕込まれていた、基本の調味料であり、日本で1000年以上の歴史がある、まさに発酵調味料の原点です(ちなみにしようゆの普及は江戸時代から)。 味噌の材料は、(柔らかくゆでた)大豆と麹、塩のみ。米麹を使ったり、麦麹を使ったり、あるいは豆麹を使ったりすることで、味噌の種類が変わります。仕込んでから食べごろまでは3か月〜1半年を要しますが、せわしなく過ぎていく日常に、「寝かせて待 つ楽しみ」がかえって新鮮です。でき上がった味噌でいただく生野菜は格別ですし、お味噌汁も大切に最後の一滴まで味わいたいと思います。

土用期間にはいれば、新年度まで約60度!
土用記事↓

大寒から立春までの時空間情報

306 | 2023.01.20 大寒 17:29 水星と金星の開き
307 | 2023.01.21 水星と海王星の開き
308 | 2023.01.22 睦月新月 5:53 金星と海王星の結び
309 | 2023.01.23
310 | 2023.01.24
311 | 2023.01.25
312 | 2023.01.26 水星と木星の開き
313 | 2023.01.27
314 | 2023.01.28
315 | 2023.01.29 睦月上弦 0:19
316 | 2023.01.30
317 | 2023.01.31
318 | 2023.02.01
319 | 2023.02.02
320 | 2023.02.03 節分
321 | 2023.02.04 立春 11:42 金星と木星の結び

[大寒からの目度]

ーただいま300度ー
この度、大寒 2023/1/20

  30度後 | 雨水 2023/2/19
  45度後 | 啓蟄 2023/3/06
  60度後 | 春分 2023/3/21
  90度後 | 穀雨 2023/4/20
120度後 | 小満 2023/5/21
180度後 | 大暑 2023/7/23
240度後 | 秋分 2023/9/23
270度後 | 霜降 2023/10/24

大寒 三〇〇度

地上の陰気 地中の陽気に追われて

  寒気甚だし 故 大寒と云ふ。
★  ★  ★

七十二候を参考に地域に合わせた
自分の歳時記を作ろう!

[七十二侯]大寒の候

初候 | 款冬華(ふきのはなさく)蕗の薹(ふきのとう)が蕾を出す
次候 | 水沢腹堅(さわみずこおりつめる) 沢に氷が厚く張りつめる
末候 | 鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)鶏が卵を産み始める

Facebookのローカル七十二候マラソンのルームでは、季節を詠んでいるユーザーさんの投稿を紹介したり、季節感を育むムーブメントを起こしていきます☆

★☆\ 2023年度版地球暦 販売開始!/ ★☆


冬至(12月22日)より『地球暦2023年度版』販売開始しています! 太陽中心の『地球暦』に、地球中心の『月めくり』を加えた、 改暦150年記念の特別セットをリリース!しています。ぜひお求めください。

地球暦SHOPはコチラ

奇しくも今年は改暦150年の節目の年。曆師 杉山開知として新たな決意がこもった作品となっています。毎年毎年、細やかなアップデートがあり、変わらないところ、変わり続けるところが織りなされた宇宙の縮図です。

改暦150年の節目に|KAICHI SUGIYAMA|note

🌎地球暦イベント情報🌎


【地球暦2023 オフィシャルイベント】こよみをたのしむ会 於 丁子屋 睦月の会 2023年1月21日(静岡県) - こくちーずプロ (kokuchpro.com)

会の初めに、餅つきパフォーマンスを行い、旧暦の大晦日らしいスタートから暦のお話会を始めます。

地球暦の使い方だけでなく、2023年度の惑星会合の話、そして、暦の本質を知っていただき、「暦とは?」「時間とは?」という深い部分での理解や考察が広がります。

静岡を渦の中心とした「暦」の会。
丁子屋さんの「とろろ汁」を食しながら
暦の楽しさに触れてみませんか?
そして、登壇者、杉山開知による、特別な口上。
ものすごい盛り上がりの中、最高のパフォーマンスをお楽しみください!

日時:2023年1月21日(土) 15:00〜19:00
場所:丁子屋(静岡県静岡市駿河区)
参加費:10,000円以上の自由料金 
※丁子屋とろろの食事付き・お餅つきイベントあり!
内容 :お餅つきパフォーマンス 15:00〜15:45
※お江戸探求がライフワークの布村さんとのコラボイベント!  
杉山開知講演      16:00〜17:45
食事          17:45〜19:00

☆「こよみをたのしむ会 如月の会」は2023年2月23日(木祝)の予定です

地球暦ワークショップ2023『アタリをつける』 | Peatix

日時:2023年1月22日(日)13:00~15:00 オンライン
【おもな内容】
・地球暦のお話 (質問も受け付けます)
・地球暦で今年度のアタリをつける(ワークシート使用)
・コミュニケーションタイム

地球暦オフィシャルリリースツアー 2023 滋賀 2023年2月4日(滋賀県) - こくちーずプロ (kokuchpro.com)

【開催日時】 2023年2月4日(土)立春 12:30~16:30
【開催場所】 近江神宮 近江勧学館大ホール
【住所】 滋賀県大津市神宮町1-1 http://oumijingu.org/publics/index/85/
※感染症対策としてご参加いただける人数には制限がございます。
【参加費】5,000円      

間の間[あわいのあいだ]

人類全体が太陽系を見渡し、ともに地球を眼差す時代、
「時のモノサシ」である暦も日進月歩で進化しています。
日本改暦150年の節目を迎える2023年。
時の御祖、近江神宮にて、大和算(四則和算)×地球暦によって
誕生した最新の時空間地図の奉納と基調講演を行います。

【基調講演 Keynote speech】

杉山開知 Kaichi Sugiyama
太陽系時空間地図 地球暦 HELIO COMPASS 創発者

光吉俊二 Shunji Mitsuyoshi
大和算(四則和算)Japanese 4 Arithmetic Rules 創発者

The Helio Compass Open Campus 2023 - 地球暦オープンキャンパス 2023 - | Peatix

〈開催日時〉
2023年2月11日(土)、12日(日)の2日間
2月11日(土)13時〜17時
2月12日(日)10時〜15時

<会場>
明治学院大学白金キャンパス
パレットゾーン白金(インナー広場「さん・サン」 / アートホール)

地球暦につながる人がぎゅっと集うヘリオキャンパス。
さまざまな地球暦作品や、「わたしの地球暦クエスト」作品も展示あり◎
▶︎Me to Me -宇宙を内と外に境界した自己との対話- (by 野村康生
▶︎JellyJellyBoxPorTalPoinT(by 高梨喜芳
▶︎(阪井祐介 | MUSVI Corporation 
▶︎Nature Good Mode(by Good Mode Teams

☆リリースイベントは、2月4日滋賀・3月4日富山・3月29日愛媛で開催☆

地球暦オフィシャルリリースツアー 2023 富山 2023年3月4日(富山県) - こくちーずプロ (kokuchpro.com)
【開催日時】 2023年3月4日(土) 17:00~19:00 ※16:30受付開始
【参加費】  6,000円(軽食・ワンドリンク付き)
【開催場所】 D&DEPARTMENT TOYAMA
【開催住所】 〒930-0006 富山県富山市新総曲輪4-18 富山県民会館1F

地球暦オフィシャルリリースツアー 2023 愛媛 2023年3月29日(愛媛県) - こくちーずプロ (kokuchpro.com)

【開催日時】 2023年3月29日(水) 13:30~16:00
【参加費】  5,000円
【開催場所】 和光会館
【開催住所】 〒790-0806 愛媛県松山市緑町1-2-1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?