【読了】アンビシャス  北海道にボールパークを創った男たち

なぜ?読もうと思ったか

GW課題図書?として急遽浮上した「アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち」を読み終えた。
構想から13年の歳月によってこの春にオープンした北海道エスコンフィールドが誕生するまでのノンフィクションである。
なぜ読む気になったのかには2つ大きく理由があった。
①中心人物であるプロジェクトリーダの前沢賢さんのお話をエスコンフィールドオープンする直前に聴く機会があった。そこで、彼の熱き想いを知った。”男たち”ということで、彼だけではない人とは?に興味がそそられたから
②そもそも、ボールパーク好きという立場からも、エスコンフィールドそのものには興味深々だったから

what、why、so what

読了して気づいたのは、先の前沢さんから聞いたお話は13年の歳月のうちの後半というかここ数年の内容だったのだ。
そう!想像以上の月日とたくさんの人との関わりによって、時にそれが運命的な出会いや繋がりだったのだなぁと。

what_そこで一番印象に残ったのは
先の前沢さんのコメントとして記されていた「どこで何をやるのかよりも、誰とやるのか?そのほうが大事だな」というところだ。
why_なぜそれが印象に残ったのか?
自分事に当てはめると、この言葉は、仕事をしてきたあるいはこれからもしていく中において、自分自身が最も重要視していることと一致しているなと思えたから
so what_そこからの気づき
”人間”という文字は人の間と書くわけだが、これって一人では人間にはならず、複数の人がいて初めて成立するのではなかろうかと。
そう、人間である以上は一人では生きてはいけないというか、他の人が必要なのだ。
何か特別なスキルがあるわけではないと思っている自分にとっては、家族を含めて「誰と?」が自分の人生を送る意味でも、大切な考えだなと強く共感した。

同じタイミングで同じフレーズが印象に残ったという友人もいたので、なぜ?どのへんが?あたりの会話してみたくなった今日この頃である。


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