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「カウボーイビバップ」(おすすめアニメ)

はい!今週のおすすめアニメのコーナーです。

今回は「カウボーイビバップ」

「カウボーイビバップ」は、1990年代後半を代表するアニメ作品なので、ご存じの方も多いかも?
むしろ「まだ見てないの!?」ってレベルですw

ま、一応、どういう作品か紹介していきましょう!


以前に紹介した「スペース☆ダンディ」
この作品と作っている人が同じです。

ビバップで監督をやっていた渡辺信一郎さんが、ダンディでは総監督をされているんですね~


で、内容なんですけど…

「スペース☆ダンディ」は、基本がギャグで、ちょいちょいマジメなストーリーが入っているという形。

「カウボーイビバップ」は全く逆で、基本マジメなストーリーなんだけど、ちょいちょいギャグが入っていて、回によっては全体的にユーモラスな雰囲気が漂っているっていう。ちょっと大人のアニメですね。


メインになるのが「スパイク」「ジェット」「フェイ」「エド」っていう4人のメンバー。この4人が宇宙船「ビバップ号」に乗り込んで、賞金首を追いかけてお金を稼ぐってのが大まかなストーリーです。

ただ、ず~っとつながったストーリーになってるわけではなくて、「1話完結のお話が何話も入ってる」っていう形なので、全部見なくても楽しめると思います。


音楽を担当されているのが、菅野よう子さん。当時、衝撃だったんですよ!

なんでかっていうと、あんまりアニメっぽくない曲を作る人だからです。でも、これがアニメの内容にバッチリ合ってて、凄くよかったんですね~

確か、この作品辺りで菅野よう子さんもブレイクしたんじゃなかったかな~?だから、ある意味でアニメ音楽に革命を起こした人でもあるわけです。


実は、この「カウボーイビバップ」という作品、一度地上派(テレ東)で放送して、その時は打ち切り(?)になっちゃって、不完全な形でしか放送されなかったんです。話数も少なかったし、演出上も監督がやりたいコトができなかったっていう。

たとえば、お酒の中にこっそり虫を入れるシーンがあって、それがすごくオシャレなシーンになってるんですけど…
「そういうのやったらダメだ!」って地上波では流せなかったんです(ただ、「エヴァ」「ウテナ」では、もっと衝撃的なシーンがいっぱいあったので、その辺の基準もよくわかんないんですけどねw)

で、仕切り直してWOWOWで放送されることになって、この時には当初の予定通りの演出と話数で無事に放送することができました(今、インターネットの有料配信サイトで流れてるのは、こっちのバージョンです)


なんにしても、「カウボーイビバップ」は、かつてヘイヨーさんが「これだけは見ておいた方がいいよ!」っていうアニメ作品、5本の指には入っていたレベルなので、見ておいて損はないと思います。

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