小説執筆のお話

この間まで「2121 ~100年後の未来~」ってのを書いてたんですけど…

noteは小説を書くのに向かないとわかったので、今後、小説や詩などの作品は他のサイトで書くことに決めました。

特に、連載モノはnoteに向かないんですよね。前回までのお話を読んでないと、意味がわからなくなっちゃうし。「全話読んでもらう」ってのも、読者のハードルが上がっちゃうので。

なので、今後は「単発モノ」に戻します。


「そうなるとnoteの役割ってなんだろう?何を書けばいいのかな?さて、困ったぞ」と頭をひねって考えたんですけど…

とりあえず、初回は「小説の執筆」のお話でもしておきます。


小説ってのは、簡単そうに思えて、結構書くのが大変なんですよね。体感で「エッセイとか日記の10倍くらい大変」です。

ただし、「それは最初だけ」で、慣れてくると他の文章よりも簡単に書けるようになってきます。なぜかというと「小説って、なんでもありだから」なんです。

日記とかエッセイって、自分で体験したコトを書きますよね?だから、段々ネタ切れになってくるんですよ。あるいは、「毎日同じようなコトを書く」っていう、いわばマンネリ化におちいっちゃう。

ところが、小説はなんでもありなので、「空想の出来事」を書けばいいわけです。むしろ、空想を広げれば広げるほど褒められるっていう。
「え?そんな突拍子もないコト、よく思いつくね!」とか「細部までよく書けてるね。ほんとに、これ、空想の物語なの?」といった感じで。

困ったら全然違うジャンルの作品を書けばいいし。たとえば、これまでずっとファンタジーを書いてた人なら、SFを書いてみるとか、ヒューマンドラマに転向するとか。そうすれば、マンネリ化を避けて、再びバリバリ書けるようになります!

もちろん、勉強は必要なんですけどね。
「ただ単に執筆量を増やす」のは超簡単です。余計な描写を増やせばいいだけなので。そうではなく、「必要最低限のコトだけ書いて、いい作品にする」とか「読者を驚かせたり、感動させる作品を書く」となると、かなりの勉強量が必要になってきます。


では、「いい小説を書くための勉強」って、なんでしょう?

1つには「他の人の作品に触れるコト」でしょうね。それも、別のジャンルの方がいいと思います。いい小説が書きたいんだったら、小説以外。たとえば、マンガとか映画とか音楽とかゲームとか。

もう1つは、人生経験でしょうね。やっぱり、おもしろい人生を歩んでる人は、いい作品を生み出しやすい傾向にあると思います。

必ずしも、他の人と違う経験でなくてもいいんですけど。たとえば「マクドナルドでアルバイトしてても、人とは全然違う視点で世界を見ている」とか。

勉強せずにいい作品が書ける人は天才ですよ(それも、知らず知らずの内に人生経験を積んで学んでいることがほとんどでしょう)

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