際限なく続く地獄
毎日毎日、マンガ読んだり、映画見たりしてると…
「これ、いつまで続くんだろう?」って思う時があるんですね。
最初はいいんですよ。次から次へと、おもしろいモノとか凄いモノに触れ続けてて。
けど、ある程度作品に触れてくると、「ある種のパターン」みたいなモノが見えてくるわけです。「こうしておけば、読者や視聴者がおもしろがるよね?」みたいな。
制作者側の意図が透けて見えるようになってしまう。
その上、成長度も落ちてくるわけです。
物を知らなかった頃ってのは、何を見ても、何を聞いても、どんどん吸収していって、ガンガン成長できる!
ところが、数をこなしてくると、1作見たからって、0.1%とかしか成長しないんですよ。もっと酷いかも知れない。0.01%とか0.001%とか。
でも、やらないわけにもいかない。全くやってないと、それこそ完全に成長が止まってしまって、時代に置いていかれてしまうから。
だから、ある程度、惰性になってしまってもいいので、続けるわけです。
たとえば、仕事も同じですよ。「昨日やったから、今日もやるか」みたいな。
家族も同じ。「昨日も一緒に暮らしたから、今日も暮らすか」的な。
「はい!今日で家族解散!キッパリ別れて、バラバラに暮らしましょう!」とは、なかなかならない。たとえ、それをやったとしても、そういう人は何度でも同じコトを繰り返しちゃう。つき合っては別れてを繰り返しちゃう。
そう考えると、「昨日と同じでもいいから、とりあえず今日もやっとくか…」ってなっちゃうんですよね~
この壁を越えるのって、凄く難しいと思いません?
ある日突然、「はい!今日で終わりで~す!」ってやめちゃうのは超簡単!
全然成長しないのに惰性で続けるのも結構簡単なんです。
このどっちでもない。「常に成長しながら」「毎日、新鮮な気持ちでいながら」続けるって、超大変なんです!
ヘイヨーさんも、何度もこの壁にぶつかって、そのたびにどうにかこうにか工夫しながら、続けてるんですね~
きっと、この壁を突破できる人が、ピカソとか岡本太郎さんみたいに、歴史に名を残したり、偉大な作品を世に残して死んでいくことができるんでしょうね。
noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。