文章を書く時に気にしたい「ええヤツ」と「悪いヤツ」
今回も、ヘイヨーさんが読んでよかったと思ったnoteの紹介です。今回はおふたり!
その前に文章の話をしたいんですけど…
「白紙の紙に何かを書く」って難しくないですか?
ヘイヨーさんも昔は大変でしたよ。何を書いていいのかよくわかりませんでした。今でこそ、次から次へと言葉があふれ出てくるようになりましたけどね。
「なんでも書いていいよ!」って言われると、逆に何も書けなくなっちゃうってことあると思うんです。ある程度テーマが決まってれば、書きやすかったりするんですけど。
あるいは「ある種の制限」みたいなものがあった方が、その範囲内で工夫して書こうと考えるので楽だったりするんですよね~
ここで、「いい文章」について書かれたものがあるので、ちょっと読んでもらいたいんですけど。
「ええヤツと悪いヤツ」
×「したコト」
○「見たコト」
○「言ったコト」
○「聞いたコト」
○「思ったコト」
○「感じたコト」
○「その他」
「ここでちょっと大切なことをいうておくけれど、世の中には、ええヤツも悪いヤツもおる。文も同じで、ええヤツばっかりだと味がない。悪いヤツもちょっといれておくと味のある文ができる」
~灰谷健次郎 「兎の眼」より~
これ、灰谷健次郎さんって人が書いた「兎の眼」っていう小説の中で、小学校の先生が生徒たちに向かって熱弁するセリフなんですけど。
たとえば、日記を書く時に「したコトだけ書くのはよくない!」って言うわけですよ。それ以外なら、なんでもOK!
ただし、よくない文章も混ぜることで、味のある文章は出来上がるというわけです。
それを読んで、ヘイヨーさんも「はは~!なるほど!」と、いたく感銘を受けたのを覚えています。
そこで、この文章の紹介です。
田熊さんのお子さんて、かなり自由に育てられてる方だと思うんですけど…
それでも、学校の宿題で「自由になんでも書いていいよ!」って言われたら、何を書いていいのかわからなくなっちゃうっていう。そのくらい自由に文章を書くって難しいものですよ。
で、この問題にぶち当たった時の田熊さんの教育方針と解決策、素晴らしいですね!読んでいて目頭が熱くなりました。「こういう家庭で育ちたかったな~」って、そう思いました。
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もうひとり。鶏ジョージさん。
こちらも「教育方針」について語った文章です。
どちらかといえば、田熊さんちとは逆ですね。むしろ、反面教師にしていただきたいくらいです。
ヘイヨーさんのうちも、こんな感じでしたよ。両親から「世の中を渡っていくためには、こういう人間にならないといけない!」って杓子定規な世間体を押しつけられて育ってきました。
そのおかげもあってか、全く逆の人生を歩んじゃいましたけどねw
特にお子さんがいる人は、「これからどうやって、この子を育てていけばいいのかな?」って迷った時に、このコトを思い出してもらえればなと思います。
noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。