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中国のコロナ対策
新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症やコロナワクチンについては、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
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中国のコロナ対策

ヘイヨー

「コロナで世界を学ぶ」第3回。

今回からは、世界の国々それぞれの対策を見ていきましょう。

まずは新型コロナウイルスが発生した中国から。


「中国は非常に厳しい外出制限を敷いた」

みなさんご存知の通り、新型コロナウイルスは、中国の武漢という街から発生しました。

なので、この武漢市を中心に、中国は非常に厳しい外出制限を敷きます。

たとえば、わずか十数人の新規感染者が出ただけで、100万人の都市に丸ごと外出制限をかけたり。

「外出制限」というのは、ロックダウンの中でも一番厳しいヤツです。強制的に「家から出るな!」をやっちゃうんです。

おかげで、2020年の5月には、ほぼ完全にコロナを封じ込めることに成功します。


「実際にロックダウンを体験した現地の人の声」

インターネットで調べれば、中国に住んでいる人の話はいくらでも出てきますけど…

たとえば、ここなんかは、かなりわかりやすいと思います。

重慶という街に住んでいる人の体験談が載っているので、ゆとりがあれば、読んでみてください♪


「読むの大変だな~」って人のために、簡単に内容を紹介しておくと…

・2020年1月下旬辺りから、「武漢でコロナが蔓延し始めた」という報道を見る

・まもなく、重慶でも工場の操業を完全停止させられる

・完全操業停止期間は、2月から3月中旬までの1ヶ月半。4月には、ほぼ通常の操業に戻る

・中国全土に感染が広がらなかったのは、武漢を即座にロックダウンしたおかげ

・重慶でも2月から3月にかけてロックダウンが行われる

・通常はPCR検査は行われないが、感染者が出ると住民全員にPCR検査を行い、感染者を囲い込む

・スマホの追跡アプリを利用して、感染者を特定する

…といったような内容です。


「中国は監視社会」

このような政策を行ったおかげで、中国は、ほぼ完全にコロナを封じ込めることに成功しました。

ただし、このやり方には痛みも伴います。


先ほど、紹介したサイトにも書いてあった通り、スマホを使って感染者を割り出してしています。つまり、スマホのアプリを使って「誰が」「いつ」「どこに行ったか?」を常時チェックされてるんですね~

中国って「監視社会」なんです。確かに、そのおかげでコロナの封じ込めには成功しました。代わりに、常に行動を把握されてるわけです。

これって、コロナやウイルスだけでなく、「社会が大事か?」「個人が大事か?」の問題でもあるのです。

※こういうコトを突き詰めて考えていく学問を「社会哲学」と言います


「家から出られない間、生活費はどうするの?」

さらに、もう1つ大きな問題があります。

中国の行っているロックダウンは非常に厳しいものなので、家から出ることも許されません。

買い物も「2日1度」(酷い時には「5日1度」)家族の中から代表者を1人選んで、外に出ることを許されるといったレベル。家の中で食べる物がなくて困るという事態もこっています。

その上、国が補償してくれないので、工場が閉鎖されたり、働きに行くことも許されないと、貯金がない人は食べ物を買うお金も無くなってしまいます。

この辺は、日本がマネしない方がいい部分ですね。

「コロナ対策をしっかりやるなら、補償もセットでやらないといけない」というコトです。


「物事の一面だけ見ていては、判断を誤る」

このようなサイトをチェックしていれば、わかると思いますが、中国は「コロナの感染者数」「死者数」共に、非常に少ない国です。


「感染者が9万人」「死者が4000人」という数は、日本の10倍の人が住んでいる国としては驚異的な少なさです。

また、コロナの発生源となった武漢市では、昨年の春には、すでにマスクを外してランニングや太極拳をやっている人の姿が見られるようになっていました(日本は、その後、1年以上にも渡ってコロナと戦い続けています)


それだけ聞くと夢のような国に思えるかもしれません。

ところが、その裏では、非常に厳しい隔離政策が行われており、食べる物にも困るような人も現れています。

日本は、中国の政策のよい部分は取り入れ、悪い部分は改善して使うようにするべきでしょう。

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最近は、「小説の書き方」や「オススメの本」など単発モノの記事を書いています。