「この時代に老いぼれを見たら『生き残り』と思え」(マンガの名言)

最近、「ゴールデンカムイ」をマンガで読み返したり、アニメで見返したりしてるんですけど…

その中でも屈指の名言!

「いいか小僧ども。この時代に老いぼれを見たら『生き残り』と思え」

カッコイイ!これ、土方歳三ひじかたとしぞうさんのセリフです。

この時のエピソード、テレビシリーズではやらなかったんですけど、限定版の単行本についてたDVDでやってます。dアニメストアでも配信されてますね。




もう1つ。土方さんが超カッコイイ回!「人斬り用一郎」のエピソードですね~


根室の近くにある漁村で、かつて「人斬り用一郎」と呼ばれていた老人が暮らしています。この老人、もう半分頭がボケかけていて、おねしょをしたり、入水自殺しかけたりするんです。

ところが、自分を追ってきた殺し屋たちと対面して、いきなり覚醒する!
その時のセリフが、これ!

「列に並べ。この人斬り用一郎を殺したい奴なんぞ、たくさんいる」

ちょうど、そこにやって来る土方さん。

「私が『列の先頭』だ」

人斬り用一郎「新選組副長、土方歳三。今夜の巡回はひとりか?いつもは近藤や沖田たちとつるんで、京都市内を我が物顔で歩いてるくせに」

土方歳三「グッ…」と、悔しがる。


ここから、回想を交えながら戦いが始まります。

ふたりのイメージの中では、お互いが若いまんまなんですね。

そして、追い詰められる用一郎。

人斬り用一郎「あんたが若いのは、時間が止まっていたからなんだな」

これまた名言ですよ!名言のオンパレード!




今回紹介した2話って、どちらかというと「ゴールデンカムイ」の中では、本筋から外れてるエピソードなんです。

極端な話をすれば「なくても通じて」しまう。でも、こういったエピソードがあるからこそ、物語や人物に深みが増すわけです。

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