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ウクライナは、なぜロシアに善戦しているのか?

「ウクライナとロシアの戦争」は、みなさんも関心が高い話題ではないかと思うのですが、ヘイヨーさんも毎日情報を漁っておりますよ。

おかげで、いろいろと詳しくなってまいりました!(無駄に武器や兵器の知識もついてきたくらいw)


で、圧倒的な戦力差があるロシア軍が、なぜいつまで経ってもウクライナの首都を制圧できないのか?

それもわかってきました。

なので、今回は、その辺りの解説をしたいと思います。


第1に。
「士気の低さ」

戦争ってのは、「ただ数が多ければ勝てる」ってものじゃないんです。たとえば、最新の兵器をズラリとそろえていたり、兵隊の人数が多かったとしても、負けちゃうことがあるんですね~

どんなに優秀な武器や兵器を持っていたとしても、扱える人がいないと、意味がないんです。最新の兵器であればあるほど、操作が複雑になっていきます(たとえば、戦闘機や迎撃ミサイルなど)

また、兵士と言っても、訓練されていなければ、一般人とあまり変わりがありません。

ところが、今回、ロシア軍が投入した兵士の多くは「その辺の若者を徴兵してきて、ちょっと訓練しただけ」だったんですね。これじゃ、まともに鉄砲を撃つこともできません。

「本当の戦争の話をしよう」って本を読んだことある人いますかね?

この本にも書いてあるんですけど。フツーの人が、いざ戦場に立たされたとしても、まともに銃なんて撃てやしないんですよ。

ほとんどの人は、目の前に生きた人間が迫ってきたとしても、銃の引き金なんて引けないし、仮に撃ったとしても、まともに当たりゃしないんです!

いきなり戦場に駆り出されて人が殺せる人なんて、10人に1人とかそんなもんなんです。そんなの一部のサイコパスだけなんですよ(ある意味で、戦闘エリートだけど…)

そもそも「戦争だと思ってなかった。訓練だと聞かされてた。そしたら、目の前に民間人がいて『殺せ』と言われた。プーチンに騙された!」みたいなコトを言ってるんですよ。ロシアの若い兵士が。

こんなの何万人いようが役に立ちゃしないんですw


対して、ウクライナの方は本気です!

「目の前に悪の魔王軍が迫ってきて、負けたら滅ぼされる!」くらい覚悟を決めてる勇者の気持ち!

ガチで命をかけて戦ってるし、家族を守るためなら余裕で銃の引き金も引ける!命中させないと、こっちの命が取られる!

だから、強いんですね~


第2に「ロシア軍は思ったほど強くなかった」

ロシアもそれなりの軍事費を用意して、着々と準備を重ねてきた…はずだった。でも、実際にはそうなっていなかったんですね~

国が腐敗してて、お金を渡された人が勝手に贅沢するのに使ってたものだから、思ったほど軍備が整っていなかったっていう。

でも、そのコトを誰も報告しない。なぜかというと、プーチンは自分の周りを「イエスマン」で固めてたから。

「いいよ、いいよ~!さすがプーチン様~!」って褒めてくれる人は周りにいっぱいいたんだけど、悪い報告をする人はいなかったんです。そんなコトすれば、粛清されるのが目に見えてるから。

インターネット上でもいますよね?自分の思った通りの意見を言ってくれない人を、即座にブロックしたりミュートしたりする人。

アレと同じなんです!だから、長い間に、苦言をていする人がいなくなっちゃった。ほんとはロシア軍はボロボロなんだけど、誰もほんとのコトを言えない。だから、ロシア軍が弱体化してるコトをプーチンは気づかなかったんですね~


まだまだありますよw

でも、長くなりそうなので、明日に続きます♪

noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。