Webライターとルール

ルールは守るべきだ
たとえ自分が初心者ライターであっても
守ってくれない相手には、はっきり言ったほうがいい

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Webライターとして仕事を探すには
クラウドソーシングから始めるのが一般的だ
いわゆる仕事マッチングサイトであり
安心安全な契約を確保するためにさまざまなルールがある
わたしの初仕事もクラウドソーシング経由だった
一生懸命に取り組み提出
ありがたいことに、継続して依頼されるようになった
与えられるがままにじゃんじゃん執筆していく
しかし、肝心な報酬が入らない
さすがに遅すぎるので催促してみよう
言いづらい、早く支払ってくれだなんて
なるべく角が立たない言い方を考えるのに相当な時間をつかった
何度も読み返し、思い切って送信
あっさり支払われた
すみませんでしたとか、ないのかい、、、
その後も催促すれば支払われる、しなければ遅れるの繰り返し
細かいミスは仕方ないけど
お金に関する業務は優先的にきっちりするものと考えていた
相手はさほど重視していない様子で悲しくなった
もし自分がベテランライターだったら
ガツンと言えたかもしれないけど
初心者の修行のつもりで受けていたから言えなかった
仕事をもらえるだけありがたいという気持ちが強かった
今ならわかる
初心者だろうがベテランだろうが関係ない
ルールを守れないクライアントとは仕事しないほうがいいと
あきらかにおかしいことは、はっきりと言うべきだ
そして関係を断つべきだ
わたしもすぐに新しいクライアントを見つけられたらよかったけど
勇気がなかった
この程度のスキルで、今よりいいクライアントに出会える自信がなかった
だから不満を抱えながらも
ルーズなクライアントにしがみついていた
嫌ならもっと自分を高めていけばいいだけの話
努力はしてきたつもりだけど
足りなかったんだろうなぁと思う
それだけ、未経験者にとっては厳しい世界

クラウドソーシング、どうやって使うのかな
はじめはみんなそこからのスタートだ
調べればすぐにわかる
やさしい人たちがネット上で教えてくれているから
迷惑をかけないように
最低限のルールを覚えてから、いざチャレンジ
もし間違えたら謝って、次からはちゃんとすればいいと思う
顔の見えない世界、やりとりもテキストメッセージ
とはいえ、人間的なあたたかみとか思いやりは大切にしたい
覚えないし謝らないというのは
やっぱり気分がよくない

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クライアント目線なら、逆もいえる
締め切りを守らない
途中で放り投げる
そんなライターも、わんさかいると聞く
双方がしっかりルールを守ったうえで
相性のいい組み合わせを見つけていく
そんな行動力と勇気もフリーランスには欠かせないと知った