自分を責めずに、向き合い続けること

瞑想やボディーワーク、ヒーリングをしていると、日々さまざまな気づきに恵まれることがある。

あるいは、ふつうに生活していても、さまざまな気づきがやってくることは、誰でも多々あると思う。

気づき、はときにびっくりすることもあって、そこでそれまでの自分と、あらたに変わっていこうとする自分との間で葛藤することも、ままある。

変われない自分、それに苛立つ自分。

過去の自分、それを重荷と感じる自分。

理想の自分と現実の自分のギャップ、それにもがき悩む自分。

どれも自分のありのままの姿なのだと思う。

大事なことは、あまり自分を責めすぎないことではないだろうか。

私の場合は、とにかく緊張から自由になることが大事だと感じている。

自分を責めることは、重い緊張のひとつではないかと思う。

そこからいかに自由になるか。

それは、自分を責めることよりも、それらありのままの自分と向き合い続ける決心をもつことなのではないだろうか。

どれだけ時間がかかってもいい。そして何も変わらなくてもいい。

ただただ、自分と向き合おうと、そう決意すること。

その気持ちをもって日々を過ごしていくことで、自分をただ責め続けるよりも、より多くの、そしてまた違った景色が見えてくるのではないかと思うのである。