11月1日:一流の棋士は「歩が横に進めたら…」なんて考えない。
おはようございます。
人生初の自分主催のライブ配信で服装まちがえて鼻すすってたへいなか こと 安部です。
さて今日は、現場でちょっとカチンと来たことから。怒りと自制と自戒を込めて。
1)反応遅いくせに割って入っちゃだめだよ。
障害児にしろ非行少年にしろ…可能なら1対1で面倒みたいところかもしれないけれど、じっさいには集団指導だ。
で
集団で過ごすこと自体もまた指導・支援の一環だ。
当然、みなが静かにやり切れるわけじゃないから途中で乱れる子が出てくる。そこに対してどんな手を打つのか…というところに指導力が如実に出る。
僕はそこの反応が速い。そして反応自体は速いけどリアクションはゆっくり小さめに取る。
集中できなくなってザワつき始めた子には、まず近寄らずに目線をあわせる。遠くから声をかけるだけのこともある。
いずれにしろ僕とその子の間には物理的にも距離がある。それが常にベストというわけではないが、僕は基本的にそういう手の打ち方をする。
最小限の労力で対処する。
ところが…
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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。