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自分を楽にするための作業
1.ノルマが増えるとしんどくなる
とってもあたり前のことだが、これは事実。処理すべきタスクが増えると人はしんどくなる。
それは「売上」みたいなわかりやすいノルマに限った話ではない。部屋の掃除や運動などの「習慣」も、時にはノルマのような性質をもつ。
急ぎでない仕事も、頭の中でタスクとして記憶してるとストレスになる。
疲労などの影響でタスクや習慣を処理できない時、それは単純なストレスだけでなく、罪悪感を生むことすらある。
大半の人間にとってダブルワークがしんどいのは、単純な労働時間の増加ではなく、脳が処理すべき情報が増えたことによるストレスの影響だろうと僕は思う。
情報処理に時間がかかるから手が遅くなる。手が遅れるからタスクがたまる…。たまったタスクは鈍い重さをもってのしかかり、時には壁のように立ちはだかる。
そのしんどさが更に手を止める。負のループが始まる。
2.打開策は決まってる。
いま世間では、疲れてる人に休息をすすめる。少し休めと。
まちがってはいない。
が
それは責任を取り払うこととセットだと僕は思っている。
ただただ休日だけを与えられると、身体を休める一方で、本来やるべき仕事が進まない…という焦りや罪悪感が増していく。休むことでストレスが大きくなる。
一番いいのは何か…?
タスクを減らすことだ。やるべきことを減らし、目の前の壁を崩す。これしかない。
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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。