あと４年で起こる、ある問題のはなし。
先日、運動不足についてまとめた記事に関連して
２０２５年から起こる日本の怖いこと
に関して、理学療法士（リハビリする人）の目線から
まとめます。
日本人全員に関係のある事です。
最後までお読みいただけると幸いです。
それではいきましょう！！
この記事でわかること
・みなさんの家族構成で未来を予測する
・現場で、今・現在起きていること
・今からできること、やらないといけないこと
2025年に何が起こるのか？
現在、日本の総人口は
1億2557万人（2021年１月）
参考：総務省統計局
内訳は・・・
15歳未満：1498万人
15歳〜64歳：7437万人
65歳以上：3622万人
75歳以上：1870万人
85歳以上：627万人
こんなに数字を並べられてもイメージしづらいですが
ざっくりまとめると↓↓
学生・働いている人：約65％
65歳以上の人 ：約35％
となります。
これが何を意味するかというと、、、
学生・働いている人が、高齢者の方々の
生活をサポートするバランスの問題。
これをみて、
「え？？前から高齢化社会って言ってなかったっけ？」
と思うかもしれませんが、
もうすでに、現場では少しずつ
問題が出ています。
少し前のデータですが、2015年の人口は、
１億2709万人
（約150万人減少）
そして、2025年の人口は
“推定“１億2066万人
（約500万人減少）
というデータになってます。
この減少の数って、
高齢者の方々がお亡くなり
なっている予測ということ。
ここの何が問題か、、、
働き手（親世代）が
・自分の子供を育てながら
・自分の親世代をサポートする
という、問題のサンドウィッチ状態
に陥っているんです。
今、現場で起きている【問題】
患者さんが、ふと言われたこと
「リハビリきたいけど、
連れてきてくれる人がねぇ〜」
リハビリは１日で完結しません。
何回か病院に来院してもらい
外来リハビリをしてもらわないと
元の生活に戻るのも、今後ケガを
しないために予防するのも
難しくなってしまします。
そこで、付き添いの娘さんに
「最低でも週２回は来院して欲しいのですが」
とお伝えすると、、、
「今日も数少ない休みをとって、来ました。
子供の習い事や部活の送迎をしないといけないのに
そんな時間は取れません。」
っと言われたんです。
もちろん。理学療法士の技術不足と言われたら
それまでですが、人間１回で症状を軽くしても
その効果を長いあいだ続くようにするためには
継続した運動習慣（リハビリ）
が必要不可欠になります。しかし、今回ケガした方は
運動習慣は普段からありません。
そのような方々には、やはり時間が必要。
しかし、1人では病院に来れない。
かといって、介護保険を使うほどでもないし
本人も希望していない。
いわゆる、介護予備軍なんです。
このグループが非常に多いです。
今、現在でこの状態。
本人はリハビリをして健康になりたい
しかし、送迎の手段がない
このような人たちが、
2025年以降に増えはじめます。
2025年から、
団塊の世代：約800万人
が、後期高齢者となります。
今までは、
2.4人に１人の高齢者
をサポートしていましたが、
2025年以降になると
1.8人
に１人の高齢者をサポートしないといけません。
今までは、夫婦２人で両親をサポートしてましたが
あと４年で、夫婦2人では間に合わなくなります。
怖いでしょう、、、、
じゃあ、どうするか・・・
今すぐできること
わたしは、整形外科の病院で７年間勤務し
約５万人ほど、患者さんを対応してきました。
先ほどのような患者さんも多くいて、助けられる
方も多くいたが、残念ながら寝たきりになり
そのまま、お亡くなりになる方もいました。
そうならないように、
予防医学
必要なんです。これって、すごく地味だし
運動習慣を身につけるって大変なんです。
でも、身につけていかないと
自分で身の回りのことが
できなくなるんです。
だから、このブログや各種SNSで
今すぐできて、簡単で、実際病院でやっている
リハビリを紹介しています↓↓
今回の内容も、
2025年問題
として、紹介しています↓↓
運動習慣って、
1人で始めるのは
大変なんです。
このブログは
毎日更新しています。
このブログを読んで
その後に運動をする。
それも簡単ですぐにできる運動
こうやって、コツコツと
続けられる環境に
することから始めてみるのは
いかがでしょうか？？
毎日コツコツです。応援しています。
人生は習慣の織物です。
運動という字は、「運」を「動」かすと書きます。
読んでくれたみなさんの【運】が
よくなりますように・・・・
また明日！！
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