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読書記録Vol.116『日本3.0 2020年の人生戦略』佐々木紀彦・著

みほです。今回は
『日本3.0 2020年の人生戦略』
(佐々木紀彦さん・著)

を紹介します!

日本3.0 2020年の人生戦略(佐々木 紀彦)

◆心に残ったポイント

日本の受験勉強を中心にしたシステムは、物知りな「クイズ王」を生むことはできます。ただし、古典や芸術に親しんだ「教養人」を生むことはできません。日本には頭がいい人はたくさんいますが、教養人はほぼ皆無です。
得てして偏差値的に優秀な人は優柔不断になりがちだ。A案、B案、C案を出してきて、メリットとデメリットをまとめた表をつくるのはうまいが『お前は何をやりたいのか』と聞いたら、あなたが決めてください、というタイプ。

Vol. 128の「語彙力こそが教養である」
の内容ともかなり重なるのですが

日本で頭がいい=クイズ王
的な側面があることは
受験勉強を人より長く
やった身として
感じるところは
あります

じゃあ「教養」って???
というと
ハードル高すぎて
息切れ気味です。

悪いけどどなたか
頑張って・・・!(苦笑)

「『ケチ』なリーダーがなぜ嫌われるかと言えば、ケチってのは『自己犠牲が出来ない』ってことなんだよね。リーダーが、自己犠牲をためらうようでは、部下のモチベーションが大きく下がる。割勘オトコが女性に嫌われるのもコレ。金銭ですら自己犠牲を躊躇する男は夜道で暴漢に襲われたらどうよ?問題」

割勘オトコが嫌いなくせに
めちゃくちゃケチなわたし(遠い目)

ただ、自己犠牲って
どうなんでしょうね??


普段家にテレビがないので
実家に帰ったり
出張で宿泊したりすると
物珍しくて
テレビに見入ってしまうのですが

2021年末の
紅白歌合戦なんかを見ていても
「時代の変化」
みたいなものを
じわじわ~っと
感じていて

そういう時代の流れを読むために
こうやってわかりやすく
まとめてある本は
おすすめです。

一方で、直に
自分に活かす
ってなったときに
それこそ
教養が問われるなぁ
なんて感じています。

◆こんな人におすすめ

・時代の流れを知りたい

みほ

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