出社

フルリモート可で働いている。
しかし、週1回は出社するハイブリッド型の勤務体系をしている。体はラクである。
フル出社、フルリモート、ハイブリッドとコロナ禍もあり、色々体験してきた。
最も自分に合った働き方はどれだろう?
私の場合、仕事のパフォーマンスが上がるのは、フル出社である。コロナ禍前までは、フル出社が当たり前であった。仕事ぶりが評価され同期より出世もした。
しかし、コロナ禍をキッカケにリモート勤務が取り入れられると、仕事の評価を落とし続け、かれこれ5年ほど。
リモート勤務はライフワークバランスとしてはとても良い。体もラクだ。しかし、自己管理能力が低いくせに中間管理職をやってきたので、自分にはとても甘く、家だとダラダラやったり、そもそもやらない。
期日があるようなやらなければならない仕事は、出社でもリモートでも、やるのである。
常にやらなければならない仕事で追われている状況であれば、リモートでもいい。
やらなければならない仕事だけではなく、やった方が良い仕事、というのに差が出てしまうのだ。
また、やった方が良い仕事がメインの状態(つまり少し仕事が落ち着いている状態)になると、フル出社であれば雑談が生まれ、そこで人間関係の醸成や新しいアイデアが生まれる。一方、リモートであればその時間を家の事などというと聞こえは良いが、謂わゆるサボりをし始める。
やった方が良い仕事を先回りしてやる事が仕事の評価に繋がりやすいのに、それをやらなくなる。当然、評価も下がる。

前回の日記では、中途覚醒しなくなった要因を幾つか並べてみたが、忙しさは残っているものの、リモート勤務に戻した事が大きいと思った。

入社後2ヶ月はフル出社していたが、ちょうど2ヶ月目くらいで気持ちがしんどくなった時期があった。人間関係が希薄で心の拠り所がなかった事が大きいと振り返っている。

最近、一時期フル出社に戻してみたが、入社時ほど気疲れは無いものの、やはり気持ちが沈む事は多かった。フル出社の方が仕事のパフォーマンスが上がるものの、その為に人間関係として心の拠り所が必要であるというジレンマだ。今の職場に心の拠り所は無い。やはり転職して人間関係の心の拠り所を作りたい。

フル出社で人間関係が希薄でない企業が向いてそうだ。でも、やっぱり週に何回かはリモートの日も欲しい。ハイブリッドで週に1〜2回のリモートがベスト。それが叶わないなら、どちらかというとフル出社の方が良いのだろう。

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