ドリフのエンディングは風呂に入る合図
志村けんの死によってyoutubeのトップにドリフの動画がちらほらするようになった。
そういえばここ15年ぐらいほとんどTVのバラエティ番組を見なくなったのだが、小さい頃の俺は毎週火曜日にドリフを見て土曜日にまたドリフを見るという生活を送っていた。
懐かしいな〜と思い、さっそく動画を再生してみた。
映し出されたのはドリフ大爆笑のエンディングだ。
数十名のチアダンサーが激しく踊るなか、スーツに身を包んだチョースケ、ブー、仲本工事、カトちゃん、志村が颯爽とリズムを刻みなが歌を歌う。
『お風呂に入らなきゃ!』
小学生ぶりにエンディングの曲をまともに聞いたせいか、当時ドリフを見終わった後すぐ風呂に入っていたので、体が一瞬反応した。
もちろんただの錯覚なのだが、35年の時を経ても未だに体の奥底に染み付いている習慣に少し暖かい気持ちになった。
そして昔のテレビ番組は生活習慣の合図の役割も担っていたんだと気づいた。
タモリの顔を見ながら食べる昼ごはん
毎週楽しみなドラゴンボールが放送する水曜日夜7時
夢なのか現実なのか11PM
土曜日のクイズダービーでテンションがMAXになり、日曜日のハウス名作劇場で一週間がリセットされる。
当たり前のように感じていたこれらのルーティーンの中でドリフターズという存在、志村けんという存在は一番強いメッセージを残したようにも感じた。
ドリフのエンディングは風呂に入る合図
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