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技術士事務所の仕事部屋(第1回)

昨年、独立して技術士事務所をスタートしました。
当事務所のWebサイトは今でも作っていません。広報活動は必要なことは分かっているんですけど、Webサイトは情報更新に苦労することが予想できるのでWebサイト制作には踏み出せないでいます。もちろん、事業拡大を狙うなら必要ということは理解しています。たまたま、Noteにお仕事依頼のページ設定があるのを知ってしまったので、ここに書けばいいのでは!と思ったのです。

そんなわけで『技術士事務所の仕事部屋』というマガジンを作って、ここに仕事実績と技術協力や製造協力などについてお願いしたいことを書いていくことにしました。


非常勤講師のお仕事:1回目の授業終了まで

9月の初め頃、技術士会からポリテクカレッジ川内(九州職業能力開発大学校
附属川内職業能力開発短期大学
)で『環境・エネルギー概論』の講義を担当する講師を探しているとのお話がありました。シラバスの内容を見ると、全ての講義は担当できませんが、いくつかは前職で担当していた事もあったので申し出ると数日後あっさりと決まりました。
一人で全ての授業を担当するのではなく、合計三人の講師で分担することになった。翌週に学校へ行って教務の方々と詳細について打ち合わせ。後日、業務委託契約書にサインして独立後の初仕事となりました。

私の担当する授業は全6回、1回の授業時間は100分。
単純計算で1分あたり1ページとするとして用意するプレゼン資料のページはなんと毎回100枚になる。

いやいやいや、、、シラバスの概要から多くのページは作れそうにない。
話すスピードをゆっくりにして50枚前後なら何とかなるかも。
この方向でプレゼン資料を作りました。

1回の授業分の資料の作成に約1週間かかりました。10月の後半から着手して6回分、全てが完成したのは年末。トータルで約2ヶ月ほどかかりました。

年が明けて、1月13日から毎週金曜日の午前中が担当する授業。
100分の最初の10分ぐらいは生徒の出席を毎回取る時間に充ててくれとのこと。初回の授業は一言で言うと緊張して早口になっていた。早口だな〜と気がついて時計を見るとまだ45分。資料のページは後半で後10ページぐらい。
そこから、話すスピードを遅くして引き延ばしてみたが、時間が30分余ってしまい、関連した内容を話す内容を思い浮かばず初回の授業は終わりました。

授業後、ものすごーく反省し落ち込んだ。
久しぶりのプレゼンテーションというか授業は思ってた以上に緊張して、資料の内容を読み上げるだけになっていた。気持ちの余裕は全くなく授業としては最悪だった。聞いていた生徒さんに対して非常に悪いと言うか申し訳ない気持ちでいっぱい。講師控え室で反省点と改善項目をノートにメモして、来週の資料の見直しを帰宅後に行うことにした。

来週の授業は、今回の反省点と改善項目を反映させてなければ。開発や技術の業務だけでなく講師のお仕事もPDCAを回さないといけないと痛感。

つづく、


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