パキスタンのアジトに潜入
冬用のブーツ(バイク用)を新調。
私は春秋はロング丈の防水(防水タイプは防風も兼ねている)ブーツ。
真夏は通気性重視のメッシュのブーツという具合に
季節によってブーツを使い分けている。
真冬も防水(防風)ブーツだが、春秋用に比べると
ややシャフト(ブーツの筒の部分)が短めのショートタイプを選んでいる。
なぜかというと、パンツ(下着のほう)、タイツ、キルティングインナーパンツ、そしてバイク乗車用の防風ズボン
なんと4枚も穿いている!
(十二単ほどではないが)
防寒の極意とは、なるべく空気の層を多く取り込めるかがカギ。
さすがに、ここまで穿くと、ロング丈のブーツだとズボンの裾の中が、グシャグシャになりやすいので、
冬季は短めのブーツで収まりが良い。
また、冬用は、他のシーズンより2サイズは大きめを選んでいる。
靴下も、薄手、極厚と重ね履きをすることもあるからだ。
おすすめ靴下①
スケスケの生地だが、
メッシュが空気を溜め込むことの一助となり、
蒸れを防ぐ。
汗冷えを防ぎ、足はサラサラ。
その上に極厚のウールのソックスを重ね履き
おすすめ靴下②
素足→メッシュ靴下→ウール極厚靴下と着用。
ファイントラック、モンベルとも登山界ではメジャーなブランド。
※私は山は登らないが・・・。
これまで長らく履いていたブーツが、ボロボロになってきたので
そろそろバトンタッチ。
このたび、私が選んだのは、イタリアのブーツメーカー W2というブランド。
買った自分でも、どんなブランドか、さっぱり分からない。
選んだ決め手は
『丈が短め、軽量、紐なし、防水、お値打ち』
ということをクリアしているから。
MOTO-GPレーサーの方もW2のブーツを履かれているという。
ヨニー・ヘルナンデスさん
フリアン・シモンさん
このような勝負の世界でも使用されているメーカーなら
すっとこどっこいの私でも安心!
当然、尾張地方伝来の靴底の火あぶりの儀式を授けた。
MADE IN パキスタン!
パキスタンの『スタン』とペルシャ語で国、地方を表わすそう。
他にもウズベキスタン、カザフスタン、アフガニスタン
もちろんパキスタンは行ったことがない。
じゃ、行こうか!
パキスタンな雰囲気に浸ってみようと、
地元のレストランにドンブラコ。
私の家から、すぐという、めちゃくちゃ近いパキスタンレストラン。
インターナショナル ビレッジさま
〒498-0052 愛知県弥富市稲荷2丁目72-1
外観は、とても入りずらい・・・。
だって、解体業か工事現場の事務所・・・。
建屋を居抜きで、そのまま使っているだけという
荒々しい外観。
日本のシャレオツ系なんぞ相手にせず、こちらに仕事で来られた
イスラム圏の屈強な仲間のために設えたのだろう店。
輸出を待っているのか、分解されるのか、ナンバーなしの中古車・・・。
愛知県の弥富市は名古屋市の港区に近いので輸出待ち?
うーむ、秘密のアジトに乗り込んだ感。
看板は無い。
「IN⇒」マジックペンで手書き・・・。
でも、食欲をそそるスパイシーな香り♪
私は日本人なので、アジア人だが、
店員さんも、お客も
私よりも更に顔の彫りが濃い濃い。
パキスタンはインドの横に位置する国。
やはりカレーが人気のようだ。
メニューは一応、英語?
1から5までがカレー?
パキスタンはイスラム圏なので、
案の定、豚肉のメニュー、アルコール類は見当たらなかった。
そこで、私は4番のビーンズ・マトンのカレーとラッシーを注文。
ゆでたまごとマメが優しい味わい。
「二ポン、サムイケド、ガンバロネ」と
なぜだか、私も異国から迷い込んだような錯覚に陥り、
母国語までたどたどしくなりそうになった。
ナンもフワッとしてて美味しかった。
ハラル料理の食材。
※イスラムで「許されている」というアラビア語がハラール(ハラル)という。
一見、入りにくいお店だったが、
丁寧すぎない、適度な雑さが
かえって、本場の大衆食堂という趣で居心地が良かった。
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