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肩こりの原因は、ブラジャー自体ではなく着け方にあり?【ブラジャーの着け方について】

美しいバストラインにしてくれる、機能性のブラジャー。快適な着用を続けるには、正しい着け方が大事です。

ですが、「長時間の着用はきつい」「正しく着用してもズレてくる」という声をよく聞きます。

今回は、無理なくバストをキープし、快適な着け心地になる、ブラジャーの着け方について説明します。


肩がこってしまう時

ブラジャーの肩ひもがきついと、体に負荷がかかり、肩がこることがあるといわれています。

初めは、肩から首にかけて重みや痛みを感じる程度ですが、悪化すると頭痛・めまいなどの症状につながることも。

ただ、これはブラジャー自体が肩こりの原因なのではなく、ブラジャーの着け方が原因です。


01_肩紐外側

例えば「ブラジャーの肩ひもの位置が、肩の骨より外側になっている」着け方。

01_肩紐内側

実は、肩ひもは内側に着けるのが正解。

鏡で確認して、肩ひもが外側にある人は、普段ブラジャーを着ける際に、少し内側を意識してみてください。


02_指1本分

また、肩ひもと肩との間に指が1本すんなり通るくらいに長さを調整するのがベストです。


肩ひもがズレてしまうとき

ブラジャーによる肩こりの原因が肩ひもの位置とお伝えしましたが「気づいたら肩ひもが落ちてくる」「なんでずれるのか分からない」という人もいるのではないでしょうか。

可能性として考えられるのは、肩ひもの長さが適正でないということ。


▼肩ひもが長い時▼

03_肩紐長い

買ったままの長さにしている、調整を最後にいつしたか覚えていない、という人は、すぐに確認してみましょう。


▼肩ひもが短いとき▼

05_肩紐短い

また、肩ひもは短すぎてもNG。肩が圧迫され、逆に負荷がかかってしまいます。


▼肩ひもの長さが適正▼

03_肩紐適正

こちらが、肩ひもの長さが適正のときのスタイルです。

長さを調整しても、肩ひものずれが直らない場合は、骨格にデザインが合っていない可能性も。

アンダーバストのサイズが大きいと、ストラップ位置が肩寄りになり、ズレ落ちやすくなります。

その場合、バストの採寸を改めてしてみるのもオススメです。


バージスラインがズレていないかもチェック

04_バージスラインNG

盲点なのが、バージスライン。
ワイヤーとバージスラインがずれていると肩紐の調整だけでは解決しません。

バージスラインとは、カップ下側あたりのラインのことで、「ここからバストですよ」と示す境界線のこと。

同じカップサイズでも、バージスラインは、人によって違います。

胸の形をキレイに見せるには、このラインが整っているかも重要なポイント。


04_バージスラインOK

バージスラインと肩紐を調整して、正しく快適な着用を続けましょう。


自分のために買ったブラジャー。
最後までキレイに着こなし、肩こりや肩ひもずれなどのお悩みからも解放されるためには、ブラジャーを正しく着けることが重要です。

ブラジャーを正しく着けると、ノーブラ状態よりも胸が支えられて、むしろ楽になるといったこともあります。

女性にとって下着との付き合いはとても長いもの。
正しい着け方をマスターし、より素敵な毎日を過ごしていきましょう。


▼動画でブラジャーの正しい着け方をチェック▼


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