正しいサイズのショーツをはいて二段尻解消?ショーツの選び方【8/2はパンツの日】
こんにちは。インターネットを中心に、女性用の下着を製造・販売している【HEAVEN Japan】です。
8/2はパンツの日、ということで。今日はショーツに関するお話を。
「年々ヒップラインが気になる」
「上半身に対して、下半身が大きく見える」など女性を悩ませるヒップ問題。
「ブラジャーとセットになっているから」「洋服と同じサイズを選べばいいでしょ」と、何となくショーツのサイズを決めていませんか?
実は、体型に合っていないショーツが原因で、ヒップのシルエットが崩れてしまうことも…。
そこで今回は、意外と知られていない【正しいショーツサイズの選び方】をご紹介します。
まず自分の現在のヒップをチェック
ブラジャーのサイズは即答できても、自分のショーツサイズを知っている人や、実際にサイズを測ってもらったことがある人、は少ないのではないでしょうか?
体型に合わないショーツを履き続けていると、かぶれや痒みにつながったり、お尻の形が崩れてきたり、さらにはお尻と太ももの間に段ができてしまったりします。
ショーツ選びを見直すだけで、こういったヒップのお悩みを解決できるかもしれないのです。
まずは下記のような状態になっていないか、簡単にセルフチェックをしてみましょう。
☑ショーツが食い込んで、お肉がはみ出している
☑ヒップ全体や下腹部が、包み込まれていない
☑ショーツがぶかぶかで、隙間ができている
☑ショーツを脱いだ時に、ゴムの跡ができている
1つでも当てはまるものがあれば、ショーツサイズが合っていない可能性があります。
とはいえ、履き慣れたショーツだと、履き心地だけではなかなか判断が難しいもの。
そのため、履き心地よりも【見た目】で判断することがおすすめです。
鏡で見るほか、横から、さらに後ろ姿を鏡に映してスマートフォンで撮影してみてください。
より客観的にチェックすることができますよ。
正しいショーツ選びで今より快適に
洋服を選ぶ際、パンツやスカートをヒップサイズに合わせて試着してみたらウエストがブカブカだった、という経験がある人もいるのではないでしょうか?
トップスはMサイズでも、ボトムスはLサイズ、逆にボトムスはMサイズでもトップスはLサイズということもあります。
体型や骨格、お肉のつき方は一人ひとり異なり、上半身と下半身でサイズが同じとは限りません。
また、年齢を重ねるにつれて体型は変化していくもの。
美しい体のラインを保つためには、ブラジャーと同じく、ショーツも買い換える時にサイズを測り直すことが必要です。
HEAVEN Japanが運営する試着体感サロンには、ヒップラインの変化を気にして来店されるお客さまも多くいらっしゃいます。
そのほとんどの方が知らず知らずのうちに、小さいサイズのショーツを履かれていました。
ヒップサイズを測り直し、ショーツを変えてみると、ウエストのラインがスッキリし、太ももとの間にできてしまっていた段差が解消されることも。
多くの方が「サイズが小さいとは思っていなかった…」とおっしゃいます。
そのまま小さなショーツを履き続けると、ショーツからはみ出した部分がさらに太ももへと下がり【二段尻】になってしまうこともあります。
それほど、ショーツサイズ選びは大切なのです。
ヒップサイズの測り方
自分に合っていないショーツを選んでしまう理由は、自分自身のヒップサイズを正しく把握していないことが原因です。
そこで、ヒップサイズの測り方をお伝えします。
用意するものはメジャーだけ。鏡の前でぜひ行ってみてくださいね。
①ウエストを測る
息を吐いた時に腰の一番くびれている部分を測ります。
締めつけ過ぎないように注意してください。
②ヒップサイズを測る
ヒップの一番高い部分を測ります。
この時、床とメジャーが水平になるように意識してください。素肌か、素肌に近い状態で測ることもポイントです。
正しいサイズが分かれば、ショーツを選びやすくなります。
ショーツにもいろんなタイプがある
一言でショーツといっても、その中にはたくさんのタイプがあります。
①スタンダード
定番のタイプ。はき込み丈がおへそ部分より少し低い位置にくるようになっています。カラー・素材・レースの種類など、バリエーションが豊富です。
②ヒップハング・ボーイレングス
ヒップハングとは、腰骨にひっかけるように低い位置ではくという意味で、はきこみ丈は少し浅いめ。また、裾が水平にカットされているのも特徴。
③ハイウエスト
おへその真下、または覆うほどの長い丈があるタイプ。お腹のお肉をスッキリさせる効果があるほか、かがんだ時の腰のチラ見え防止・冷え対策にも。
④お尻すっぽり
お尻をすっぽり覆うタイプのショーツ。お尻の段々お肉が目立ちにくくなります。
⑤響きにくい・シームレス
ショーツと肌の境目が目立ちにくいタイプ。タイトなボトムスを身に着けたときに、ヒップラインが響きにくくなるメリットがあります。
⑥総レース
レースで覆われているタイプのショーツ。ヒップラインの締め付けが少ないので、段々お肉ができにくく、通気性にも優れています。
⑦Tバック(タンガ)
ヒップが覆われていないタイプのショーツ。タイトなボトムスを履いてもショーツのラインが目立たちにくくなり、ヒップラインを美しく見せます。布面積が少ないので、締め付けも少ないのもメリットです。
好きな形や素材、履き心地、着る服に合わせて、お気に入りのタイプを探してみてください。
伸縮性のあるものを選ぶと、ぐっと歩きやすくなったり、またウエストの締めつけから解放されたりと、嬉しい効果も。
ショーツについて詳しく知ることで、今よりもきっと素敵に、快適に過ごすことができるはずです。
本日のまとめ
☑体型に合わないショーツを履き続けていると、かぶれや痒みにつながったり、お尻の形が崩れてきたり、二段尻などの原因にも。
☑体型や骨格、お肉のつき方は一人ひとり異なり、上半身と下半身でサイズが同じとは限らない。
☑ショーツを選ぶ時は、まずは自分のヒップサイズを知ることが大切。
☑ショーツにはいろんなタイプがある。好み・体型・目的によって変えていくのが◎
「正しいショーツ選び」で美しいヒップライン、そして自信が持てる後ろ姿を手に入れませんか?
自分でできる!ウエストとヒップの測り方
▼動画でも紹介しています▼
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?