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札幌学生野球アウトサイドリポーター ■札六ラジオ:https://stand.fm/channels/5feae1231f63b1cf68a6e402 ■Twitter:https://twitter.com/dig_think ※記事内、原則敬称を省略しています、ご容赦ください

マガジン

  • BOOK&RUN

    読み終えたならば、たちまち、書店へ走りたくなる、図書館へ向かいたくなる、そういった書評~BOOK&RUN~。おこがましくも、このような目標を掲げて、ぽつりぽつりと私が読んだ本を紹介していきたいと思います。

  • 札六PLAYBACK(2019年春以降)

    2019年春以降の試合結果一覧。

  • 23秋季リーグ戦

    23秋季リーグ戦の展望>戦前評>戦評>棚卸(総決算)>さよならベストナインなど

  • 北海道の大学野球を掘り起こしています(1990年春まで)

  • 23春季リーグ戦

    札幌学生野球連盟一部リーグ<札六>春季リーグ戦の展望など。

最近の記事

2024 北海道アマチュアベースボール チャンピオンシップ_星槎道都大学1-6北海道ガス

2024北海道アマチュアベースボールチャンピオンシップ大会。8/2から始まった一連の催しのトリに行われた一戦。社会人代表北海道ガスと大学代表星槎道都大学が対戦。 * 大会名称を忠実になぞるならば、大学代表決定戦を行った上で大学代表を送り込むべきではないかと思うのだが、そのような運びとならない経緯はわからない。 * 3日間の会期中のどこかで、東農大北海道オホーツクと星槎道都大学の一戦をあらかじめ行い「決勝戦」へ進出するという仕掛けを組み込むことで、大会の意味づけも強まりそうだが

    • 2024年秋季リーグ戦_開幕展望号

      2024年7月13日秋季リーグ戦日程が発表される。

      • 2024年春季リーグ戦_総決算号

        ◇2023年秋季リーグ戦の振り返り 春の話に入る前にひとつ前のシーズン、 2023年秋の模様を振り返っておきます。 ◇優勝は7勝3敗の学園、7勝中4勝が完封勝ちという盤石の投手陣で混戦から抜け出して、2021年春以来の王座奪還。二節道都との直接対決を制して優勝に大きく前進した格好だが、道都佐藤爽の立ち上がりを捕まえての先制点奪取、序盤に得たリードを帯川、髙谷の継投で守り切っていたあたりは、本稿のお題である2024年春の振り返りとのセットで捉え直すと、なかなか興味深いもの

        • 第73回全日本大学野球選手権大会_監督談話(順次更新中)

          ※J SPORTS 配信から聞き取りの上、要旨を抜粋 ◇6月10日<1回戦>中央学院大学0-1大阪商業大学 ◇6月10日<1回戦>福井工業大学3-2桐蔭横浜大学 6回二死満塁から二番手で好救援 9回も二死一、二塁を守り切った二番手藤川投手について ◇6月10日<1回戦>福岡大学3-5九州産業大学 共通していたキーワードは「しっかりと」と「リーグ戦同様」。 ◇6月10日<1回戦>中京大学4-0日本文理大学 日本文理大学、髙木の前に六回二死まで無安打。バットを極端に

        2024 北海道アマチュアベースボール チャンピオンシップ_星槎道都大学1-6北海道ガス

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        • BOOK&RUN
          9本
        • 札六PLAYBACK(2019年春以降)
          13本
        • 23秋季リーグ戦
          16本
        • 北海道の大学野球を掘り起こしています(1990年春まで)
          11本
        • 23春季リーグ戦
          37本
        • 23春季リーグ戦_総決算号
          8本

        記事

          【BOOK&RUN】勝てる監督は何が違うのか 広岡達朗

          ◇野村克也『1度ゆっくり話してみたかったが、今となってはそれも叶わない』◇関根潤三『決して「勝てる監督」ではない。けれども「育てる監督」としては超一流』◇川上哲治『ダメだとわかっていても、もう1度全力を尽くして取り組んでみてくれ。そうすれば、ダメがダメでなくなるかもしれないから』 * 以下200ページ以降の引用 『最も印象的なシーンを選ぶとしたら?』と言われれば、1983年の日本シリーズを挙げるだろう。 なぜならば、相手が私の古巣である読売ジャイアンツだったからだ。しかし、

          【BOOK&RUN】勝てる監督は何が違うのか 広岡達朗

          【BOOK&RUN】工藤公康 配球とは

          『配球を知ることや学ぶことで見えなかったことが見えるように』なったという工藤公康による著。何が見えたか?『自分の動きも打者の動きもゆっくり見えた』さらに『次の打者の動きを見ながら投げていた』と。見えたというより「見る必要があった」ということ。 * <次の打者を見ながら投げる>ってどんな芸当なのか。奥深い沼の畔に誘われる一冊。 * 『配球の師は野村さん』と率直に語られていたのも、興味深い。

          【BOOK&RUN】工藤公康 配球とは

          風吹く煉瓦の町へやってきた熊達

          ◇コールド負けの船出を覚悟 正直、コールド負けさえ覚悟して、集中力も切れかけていた。7回を終えて0-6、続く8回表には決定的とも思われた2点を失い、点差は8点に。7回の攻撃を終えた時点で放ったヒットはわずかに2本、走者を二塁まで進めることができたのはたったの一度、三塁すら踏めていない。「船出の初戦をどんな言葉で括って記憶しておこうかな」と考え始めていなかったと書けば嘘になる。 ◇悲観でも楽観でもなく、理由のない直観 一方で「それでもまだわからないかもしれない」という想い

          風吹く煉瓦の町へやってきた熊達

          2024年春季リーグ戦_試合結果

          ■第一節4/29 4/30 5/2 5/4 5/5 ■第二節5/14 5/15

          2024年春季リーグ戦_試合結果

          2024年春季リーグ戦_戦評

          ■第一節4/29_学園6-0大谷 【戦前】全勝優勝で連覇狙う学園と入替戦サバイバー大谷。先発は、学園木村、大谷鳴澤と予想。調子上昇中とみえる学園、10試合を駆け抜ける勢いをまずは打線でつけたい。一方の大谷、対学園に3戦連続完封負けで連敗中、苦戦は必至だが、4点までの点の取り合いで競り合いに持ち込みたい。 【戦評】 学園6-0大谷、学園は3回常谷の大会1号3点本塁打で先制、6回には久保田適時打で4-0、さらに9回常谷の2点適時打で大谷を突き放した。先発木村が6回12三振。

          2024年春季リーグ戦_戦評

          2024年春季リーグ戦_開幕展望号

          ◇北海学園大学初の連覇へ、全勝優勝を掲げ挑む純白の古豪 秋春連覇に挑む札六私学のルーツ校。90年秋の札幌学生野球連盟結成以降、実は連覇がない学園。昭和末期から平成年間の北海道の大学野球の勢力図をうかがい知ることができる少し意外な事実。初の連覇へ向け、状況は整っている。連覇、そして全日本での勝利というチームの目標と個々の選手が描く将来への軌道が重なり、最良の結果を得られるか。札六私学の盟主として、勝利の先にあるもの、また、その奥にあるものを示し続けてくれることも期待。 ・

          2024年春季リーグ戦_開幕展望号

          PLAYBACK2010春_MVP石山智也投手(北海道大学)

          北海道の大学野球のルーツ校である北海道大学(以下北大)。2023年秋季リーグ戦では、2022年春季リーグ戦で一部に復帰した後、はじめてAクラス3位への躍進をはたした。試合の終盤に、そして、順位争いが混沌としてくるシーズンの後半、しぶとさが持ち味。 * 北大の歴史を紐解くと、これまで(2024年3月時点)、全国大会へ4回駒を進めている。最初が1965年(昭和40年)、2回目は1983年(昭和58年)、3回目は2002年(平成14年)。そして、現時点では最後であり、同時に、全国で

          PLAYBACK2010春_MVP石山智也投手(北海道大学)

          2024年4月のアウトサイドリポーター

          ◇4/1(月) 2023秋から2024春のオフシーズンの終盤に舞い込んできた(といっても唐突にということではなく「ずっとそこにあって、いつかは手をつけるべきお題のひとつではあったのだが」”北大フライバイ”に関連して読んでいる一冊。『東大野球部には「野球脳」がない。/最下位チームの新・戦略論!』。で、その中に東大OBの大越健介の一文が引用されている。私が札六に抱く想いにほぼ通ずるところがあるし、“東大野球部”を“札六“と置き換えて読んでもらえればと思い(年度かわりの4月1日

          2024年4月のアウトサイドリポーター

          2024/03/20_創志学園7-0別海

          別海のキックオフで試合開始(創志学園が先攻)。キックオフリターン(1回表)で2フェイズ(2安打)重ねるがまずは別海が守る。別海の遊撃影山、好守あり。引き続き、創志の時間、7番泰の突破(安打)から、連続のラインブレイク(二盗、三盗)で別海陣内に侵入。先制機作るがラストパスが乱れて得点ならず(スクイズが投飛となり併殺)。さらに創志の攻撃が続く。2番杉山のロングゲイン(二塁打)、別海のペナルティ(暴投)も加わり、再び別海陣へ。しかし、ここも別海が踏ん張って得点与えず。 * 前半の前

          2024/03/20_創志学園7-0別海

          3月9日の札六ラジオ

          3月9日の札六ラジオ

          札六「第0節」の歩き方【更新中】

          「第0節」(オープン戦)が行われる各校のグラウンドについて。 ◇北海学園大学 過去、順位決定戦や入替戦などの開催地にもなったことのある北海学園大学清田グラウンド。その意味では、札六の影(裏?)の歴史を見届けてきたグラウンドとも言える。 * 敷地内の手前にある「第2球場」(地図で上)が学園グラウンド。敷地内の最奥に位置する「第1球場」(地図で下)は北海学園札幌高校のグラウンドだったかと。 * グラウンド周囲は小高く盛り上がっており、バックネット裏、また一塁・三塁側いずれの位

          札六「第0節」の歩き方【更新中】

          2024年3月のアウトサイドリポーター

          ◇3/1(金) 展望前の展望◇学園「秋3連敗」からの逆襲なるか?◇札六へ私を誘った強豪、復権が待たれるアーシーグレイの道都◇解き明かしたい土壇場力を持つ北海道大学野球の始祖、北大◇札六勢、全国大会最後の勝星ホルダーである縦縞東海、こちらも復権期待組◇新任コーチの弁「どこまで自分で詰めれるか」詰めて爪を砥ぎたい札大◇一部「6年生」はわが同期。二部から後続新興勢力の足音大きくなる中、より一部でより不可欠な存在となれるか大谷。 ◇3/2(土) ◇3/3(日) 春季リーグ戦

          2024年3月のアウトサイドリポーター