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札幌学生野球アウトサイドリポーター ■札六ラジオ:https://stand.fm/channels/5feae1231f63b1cf68a6e402 ■Twitter:https://twitter.com/dig_think ※記事内、原則敬称を省略しています、ご容赦ください

マガジン

  • 札六PLAYBACK(2019年春以降)

    2019年春以降の試合結果一覧。

  • 23秋季リーグ戦

    23秋季リーグ戦の展望>戦前評>戦評>棚卸(総決算)>さよならベストナインなど

  • 北海道の大学野球を掘り起こしています(1990年春まで)

  • BOOK&RUN

    読み終えたならば、たちまち、書店へ走りたくなる、図書館へ向かいたくなる、そういった書評~BOOK&RUN~。おこがましくも、このような目標を掲げて、ぽつりぽつりと私が読んだ本を紹介していきたいと思います。

  • 23春季リーグ戦

    札幌学生野球連盟一部リーグ<札六>春季リーグ戦の展望など。

最近の記事

PLAYBACK2010春_MVP石山智也投手(北海道大学)

北海道の大学野球のルーツ校である北海道大学(以下北大)。2023年秋季リーグ戦では、2022年春季リーグ戦で一部に復帰した後、はじめてAクラス3位への躍進をはたした。試合の終盤に、そして、順位争いが混沌としてくるシーズンの後半、しぶとさが持ち味。 * 北大の歴史を紐解くと、これまで(2024年3月時点)、全国大会へ4回駒を進めている。最初が1965年(昭和40年)、2回目は1983年(昭和58年)、3回目は2002年(平成14年)。そして、現時点では最後であり、同時に、全国で

    • 2024年4月のアウトサイドリポーター

      ◇4/1(月) 2023秋から2024春のオフシーズンの終盤に舞い込んできた(といっても唐突にということではなく「ずっとそこにあって、いつかは手をつけるべきお題のひとつではあったのだが」”北大フライバイ”に関連して読んでいる一冊。『東大野球部には「野球脳」がない。/最下位チームの新・戦略論!』。で、その中に東大OBの大越健介の一文が引用されている。私が札六に抱く想いにほぼ通ずるところがあるし、“東大野球部”を“札六“と置き換えて読んでもらえればと思い(年度かわりの4月1日

      • 2024/03/20_創志学園7-0別海

        別海のキックオフで試合開始(創志学園が先攻)。キックオフリターン(1回表)で2フェイズ(2安打)重ねるがまずは別海が守る。別海の遊撃影山、好守あり。引き続き、創志の時間、7番泰の突破(安打)から、連続のラインブレイク(二盗、三盗)で別海陣内に侵入。先制機作るがラストパスが乱れて得点ならず(スクイズが投飛となり併殺)。さらに創志の攻撃が続く。2番杉山のロングゲイン(二塁打)、別海のペナルティ(暴投)も加わり、再び別海陣へ。しかし、ここも別海が踏ん張って得点与えず。 * 前半の前

        • 3月9日の札六ラジオ

        PLAYBACK2010春_MVP石山智也投手(北海道大学)

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        • 札六PLAYBACK(2019年春以降)
          13本
        • 23秋季リーグ戦
          16本
        • 北海道の大学野球を掘り起こしています(1990年春まで)
          11本
        • BOOK&RUN
          6本
        • 23春季リーグ戦
          37本
        • 23春季リーグ戦_総決算号
          8本

        記事

          札六「第0節」の歩き方【更新中】

          「第0節」(オープン戦)が行われる各校のグラウンドについて。 ◇北海学園大学 過去、順位決定戦や入替戦などの開催地にもなったことのある北海学園大学清田グラウンド。その意味では、札六の影(裏?)の歴史を見届けてきたグラウンドとも言える。 * 敷地内の手前にある「第2球場」(地図で上)が学園グラウンド。敷地内の最奥に位置する「第1球場」(地図で下)は北海学園札幌高校のグラウンドだったかと。 * グラウンド周囲は小高く盛り上がっており、バックネット裏、また一塁・三塁側いずれの位

          札六「第0節」の歩き方【更新中】

          2024年3月のアウトサイドリポーター

          ◇3/1(金) 展望前の展望◇学園「秋3連敗」からの逆襲なるか?◇札六へ私を誘った強豪、復権が待たれるアーシーグレイの道都◇解き明かしたい土壇場力を持つ北海道大学野球の始祖、北大◇札六勢、全国大会最後の勝星ホルダーである縦縞東海、こちらも復権期待組◇新任コーチの弁「どこまで自分で詰めれるか」詰めて爪を砥ぎたい札大◇一部「6年生」はわが同期。二部から後続新興勢力の足音大きくなる中、より一部でより不可欠な存在となれるか大谷。 ◇3/2(土) ◇3/3(日) 春季リーグ戦

          2024年3月のアウトサイドリポーター

          PLAYBACK2019_5月23日道都大-北翔大【復刻版】

          ときどき振り返りたくなる名勝負シリーズ。道都視点での振り返りは何本か記事があるのですが、こちらは北翔視点。春全体の棚卸を整えなおした物。

          PLAYBACK2019_5月23日道都大-北翔大【復刻版】

          23秋季二部リーグ戦_棚卸

          ◇8/15_国際16-5/文教9-5北翔/学院7-2岩教 春優勝の国際と医療の一戦で開幕。◇2-5と3点差を追う医療が6回裏に同点に追い付くも7回から国際が一気に突き放し、終わってみれば16-5で国際が大量点差で白星発進。この開幕戦以降、攻撃力を見せつけることになる国際の最初の挨拶のようなスコアが残された。小田桐が本塁打を記録。 * ◇第2試合は文教が9-5で北翔を降す。文教が7回以降に7点奪っての逆転勝利という展開は第1試合と似た流れ。文教西浦が本塁打を記録。 * ◇第3

          23秋季二部リーグ戦_棚卸

          PLAYBACK_優勝決定戦

          ◇1992年春/札教0-5札大 連覇かかる札大と前季最下位から巻き返して台風の目となった札教大との一戦。札大当時の指揮官は丹野悟現総監督。学園戦に敗退で札教に並ばれると、続く北大戦も苦戦。札教大エース青山の『カーブだけを打て』との示唆が重圧を解いたか、決定戦は5-0で快勝した模様。 * 試合会場は学園清田グラウンド ◇1993年秋/学院1-2学園 5シーズン制最後の札六を獲ったのは学園。優勝争いを演じた相手は現在は主にオープン戦での対戦の多い学院。延長11回までもつれ

          PLAYBACK_優勝決定戦

          2024年2月のアウトサイドリポーター

          ◇2月1日(木) 借金6(マイナス6℃)。風も強く冷たい。マイナス5℃を越えるとさすがに寒い。 * PLAYBACK優勝決定戦、2011及び2012あたりをフライバイ中。11秋、札大一部復帰直後のシーズンで北翔と優勝争い、続く12秋も再び決定戦でV逸など、話題が多い。特に11秋、勝利数では北翔をひとつ上回りながらのV逸は札六史上、このシーズンのみと思われる。 ◇2月2日(金) 愛知大学野球・関西六大学野球対抗戦、はたまた、みちのくネクストリーグなど、いろいろと目移りす

          2024年2月のアウトサイドリポーター

          23秋の札幌大谷大学~ごくごく簡単な数字で振り返る~

          ■投手:春→秋、数字は大きく改善 ・伊藤、鳴澤の二枚看板で10試合を乗り切る。それぞれ2勝。 ・「毎日伊藤嶺、最後の伊藤嶺」9試合登板、6試合先発完投1完封。 ■野手:打率は春→秋で下降するも得点は増加 ・三振98、四球51がそれぞれリーグ最多。 ・飯田、ベストナイン選出。 ◆24年シーズンへ向けて 一部6年目のシーズン、いろいろ正念場を迎えそう ・投手陣:伊藤嶺ロスを乗り越えられるか?      まずは、左伊東優希、右は鳴澤が牽引か。      個人的には山森誠

          23秋の札幌大谷大学~ごくごく簡単な数字で振り返る~

          23秋の札幌大学~ごくごく簡単な数字で振り返る~

          ■投手:数字は春と大きな違いはなし ・吉、滝川、阿曽の4年生が3勝。長谷が1勝。 ・4年生、秋まで頑張った。 ・宮田、戸嶋、高松が登板。 ■野手:長打はリーグ上位、著しく少なかった四死球 ・二塁打は2位、三塁打は1位(北大とタイ)。 ・19四球が極端に少ない(リーグ最少)。 ・佐野、杉木、西正の超攻撃的布陣でスタート切るも・・・。 ◆24年シーズンへ向けて 待たれる札大劇場の本格開演 ・投手陣:先発は長谷、救援は高松に期待。加えて新星登場を・・・ ・野手陣:トーナ

          23秋の札幌大学~ごくごく簡単な数字で振り返る~

          23秋の東海大学札幌キャンパス~ごくごく簡単な数字で振り返る~

          ■投手:数字は春と大きな違いはなし 3勝を挙げた高木が最優秀投手賞選出、巧みな投球光る。 とはいえ高木、あるいは、登坂も盤石だったとは言えず・・・。 かつ、2人に続くネクストが現れず・・・。 ■野手:打率と得点の乖離・・・ 野手ベストナインに3人を送り込む、が。 二塁打5本、三塁打2本、長打がリーグ最少。 ◆24年シーズンへ向けて 縦縞再建へ 投手陣:左右両エースが抜ける穴をどう埋めるか・・・山、橋本が筆頭か? 野手陣:4年生ごそっと抜ける。当面は林、天野が引っ張

          23秋の東海大学札幌キャンパス~ごくごく簡単な数字で振り返る~

          23秋の北海道大学~ごくごく簡単な数字で振り返る~

          ■投手:数字は春を下回る ・遠藤彰が2勝、橋爪、飯島、小岩がそれぞれ1勝。 ・勝敗がついた5人と田所の6人で10試合を乗り切る。 ■野手:得点リーグ最多(春は4位)※TB分も1点のみ ・山上、今の1・2番の並び(1節2戦目に組み換え、以降不動)が効いた。 ・近江ベストナイン獲得。大澤ベストナイン*逃すも3割5分越えをマーク。 *大澤は秋打点王。年間首位打者、年間ベストナインを獲得。 ◆24年シーズンへ向けて この秋の流れと勢いを来春へ持続できるか? 投手陣:橋爪

          23秋の北海道大学~ごくごく簡単な数字で振り返る~

          23秋の星槎道都大学~ごくごく簡単な数字で振り返る~

          ■投手:数字は春を上回る好成績 ・2勝(春4勝)に終わるも佐藤爽が奮投。 ⇒学園1勝1敗、春2勝の大谷は勝敗つかず ・救援松田は春・秋通じて無失点、防御率0.00で卒六、シャークスへ ■野手:得点が春58点から秋24点へ激減 ・2試合連続完封負けなど低調、10試合中6試合が得点2点以下。 ・田中打率4割越えで首位打者・ベストナイン獲得。菊地もベストナイン獲得。 ◆24年シーズンへ向けて GRITの延長戦・完遂なるか、取り戻したい泥臭さ 投手陣:佐藤爽、印南の左右両

          23秋の星槎道都大学~ごくごく簡単な数字で振り返る~

          23秋の北海学園大学~ごくごく簡単な数字で振り返る~

          ■投手:4完封、最強投手陣揺るがず ・帯川、木村の国際情報出身両左腕が奮投。 ・救援でチーム最多登板・小沼の好投も光る。 ■野手:本塁打がすべてを解決した? ・一節開幕戦、南の大会1号本塁打と杉林3点サヨナラ本塁打。 ・二節開幕戦、関の3点本塁打。 ・常谷、初のベストナイン選出 ◆24年シーズンへ向けて 純白の古豪、令和の強豪へ完全復活なるか? ・投手陣:帯川の抜ける穴をどうカバーするか? ・野手陣:投高打低の打破を期待。

          23秋の北海学園大学~ごくごく簡単な数字で振り返る~