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【BOOK&RUN】工藤公康 配球とは

『配球を知ることや学ぶことで見えなかったことが見えるように』なったという工藤公康による著。何が見えたか?『自分の動きも打者の動きもゆっくり見えた』さらに『次の打者の動きを見ながら投げていた』と。見えたというより「見る必要があった」ということ。

<次の打者を見ながら投げる>ってどんな芸当なのか。奥深い沼の畔に誘われる一冊。

『配球の師は野村さん』と率直に語られていたのも、興味深い。

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