会計や公認会計士ついてのcheerzまとめ

今日は、会計とはっていう話をしたいと思います!

 とは言っても、実はすでにカメラテストの時に話していまして... 

もう見てくださった方もいるかもですが、YouTubeにその映像が載っています🤤

 こちらです↓ 

今日は「監査ってなに」という話をしたいと思います

 まずはこちらをご覧ください🙇 自己PRの前半です http://miss-id.jp/nominee/10366 

そう、監査は公認会計士がするお仕事なんです。 公認会計士以外はしてはいけないお仕事なのです...!! いわゆる「独占業務」ですね。

 国家資格のほとんどは独占業務があります。 医師免許のない人が勝手に手術をしてはいけない、みたいな感じです。

 なぜ独占されるのか、理由は「専門性が必要だから」です。

 資格はその人がその業務を行うに値する専門能力があることを証明してくれるのです。 

話は戻りまして「監査とは」なのですが、 分かりやすくいうと「会社が作成した財務諸表(帳簿)が正しいかどうかを調査して判断すること」です。 公認会計士の方に見せたらツッコまれてしまうかもな説明なんですけど、大枠は合ってるはずです。笑 

この監査がなぜ独占業務なのかというと、監査を行うのに会計と監査に関する専門知識・能力が必要だからです。

 学生の論文を先生が評価するのに、論文のテーマに関する十分な知識と論文を作成する能力がないと評価できないですよね。 そういう感じです。

今日は「監査はなぜ必要なの?」という話をしたいと思います 

前回の「監査ってなに?」の復習からいきますが、 監査とは「会社が作成した財務諸表(帳簿)が正しいかどうかを調査して判断すること」でしたね☺️ 

なぜそんなことをしなければならないのか!

 理由は色々ありますが、1番大きいのは「株主(=投資家)のため」だと私は思います!

 みなさん、会社って誰のもの?っていうと 社長のもの!って思いがちではないですか...? 実は、会社は株主のものなのです😲😲 

それもそのはず、株主は株を買うことで会社に”出資”をしています。 つまりお金を払って買っているようなものなのです。

 1人で全ての株を買えば会社はその人のものだし 2人で半分ずつ買えば2人が半分ずつ会社を所有していることになります 

ですので、本来であれば株主が 「この企画をやろう!」「この事業は廃止にしよう!」みたいな様々な意思決定をする権利を持っています 

ですが、ご存知の通り現代では株の取引が頻繁に行われていて、 上場企業などでは株主が何百人といたり、毎日株主が入れ替わるなんてこともあります

 そんな状況では、株主が会社を経営することは難しいですよね💭🤔 

そのため、現在の制度上「取締役」といわれる方々(一般には社長や専務と呼ばれる方々)にふだんの経営を委託している形になっていて、 株主は年に数回、重要な意思決定をする時などに集まります(これを株主集会と呼びます)

 このとき、取締役側は財務諸表を株主に提出します

 財務諸表は”会社の成績表”の役割をしていて、 この財務諸表を元に今後の経営に意見します

 さて!監査が必要な理由、お分かりいただけましたかね?

 最後まで書こうと思ったのですが字数制限になってしまったので、答え合わせは次回にします😢

前回の復習ですが、 株主に経営を委託されている取締役達は 「株主総会」のときに会社の成績表である「財務諸表」を提出します 

株主達はこの財務諸表を元に今後の経営方針などを話し合うのですが、 その中には当然「今の取締役に任せていいのか」「取締役への報酬は妥当なのか」みたいなことも含まれます。

 財務諸表が会社の成績表になるということは、 会社を経営している”取締役たちの成績表”でもあるということですからね🤔 

そしてそして、とても重要な点なのですが、 株主総会に財務諸表を提出するのは取締役側 つまり、財務諸表を作るのも取締役たちなのです!

 もうお分かりですかね? 取締役達は、自分たちの成績をよく見せるために”良い成績表”を作ってしまう可能性があるのです...!

 取締役も人間ですから、 私だって学校の成績を自分で決められるなら、推薦でいいところいけるように高いのつけたりしたくなっちゃいますよ! 

ですから、作られた財務諸表が”正しいかどうか”をチェックする必要があるのです😤 

しかし、株主の多くは財務諸表の作り方、つまり会計について熟知していない場合が多く、 仮に熟知していたとしても、財務諸表を作る元となる資料(領収書だとか、売上記録だとか)を簡単に見ることができません 

なぜなら、株はお金を払えば誰でも買えるので、 株主なら誰でも資料を見れるとすると 競合他社が企業秘密の調査のために株主になることが考えられるからです

 これを防ぐために、株主の権利は法律によって制限されています 

そこで!

 独立した第三者の立場をもち、かつ財務会計の専門知識も持っている公認会計士が「監査人」として財務諸表を監査するのです!!!✨✨

 どうですか! 納得していただけましたか!!? 

誤った財務諸表を元に現在の株主や未来の株主が「経済的な意思決定(株の売買の決定)」をして、損をしないように 監査は必要なのです!!!

今日は前回話した「監査はなぜ必要なの?」の補足をしたいと思います🐰

 前回までの話をざっくりまとめると、 会社の経営方針の決定のために「正しい財務諸表」が必要な一方、 財務諸表の正しさを自分たちで調べることが難しい ”会社の持ち主”である株主に代わって、 その正しさを第三者的立場と専門能力を持つ公認会計士が”監査(≒調査)”する必要がある という感じですかね

 ただ「正しい財務諸表」が必要なのは、なにも株主だけではないのです😇

 例えば、会社が新しい事業を始めたり、設備投資をしようとするとき、 社内のお金が足りない場合は銀行から融資を受ける(≒借金をする)ことがあります このときに、銀行は貸したお金がきちんと返ってくるのか、会社の借りる目的だけでなく業績や財政状態を調べます

 ここで「正しい財務諸表」が必要になるのです 

財政状態を良く見せるために財務諸表を改ざんして 他から借りているお金を隠す みたいなことをされてしまっては困りますからね😖 

他にも、会社の社内でも「正しい財務諸表」は必要になります 

会社は毎年「予算」を作って、1年間の目標を決めます そして、その目標を達成すべく 商品を売ったり、材料の調達を見直したり、作業効率を改善したり...... というような努力をします 

そうした1年間の活動は、会計上1つの財務諸表にまとまります

 財務諸表ができたら1年前に作った予算と比較して 目標の達成率の検討をしたり、翌年の予算を作ったりして、 これからの会社経営に活かしていくのです 

ここに用いられる財務諸表は、もちろん「正しい財務諸表」でないとだめですよね😌

 ということで、「正しい財務諸表」を必要としている人は 社内にも社外にもたくさんいるのです 

財務諸表の精度は、その会社の利害関係者全員に影響を及ぼすと言っても過言ではないでしょう ですから、利害関係者の特に多い上場企業などは 法律で監査が義務化されているのです😤

 以上、前回までのお話の補足でした!😇

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