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【自分と向き合う】②心を閉ざした子供の私

私の両親は毒親でした
私は虐待されて育ちました

両親から
褒められたことはありません
甘えた記憶もありません
抱っこしたり遊んでくれた記憶もありません
わがままを言ったこともありません

父は仕事でほぼ家にいなかったので、家での親は母でした

母親は感情をコントロールできない人でした

言うことを聞かなかったり、姉妹喧嘩をしたり勉強ができない、門限を守らない…など母が言ったことから反したことをすると異常なまでに怒られました

イライラしだすと無言になりガムを噛み出す…

そして耐えられなくなると鬼の形相で近づいてきて

前からグーで顔を殴られ、後ろに転び仰向けになるとお腹を足で蹴られ踏まれ…
みぞおちを踏まれると息ができなくて苦しくて死にそうになりました

女の子なのに何度も顔に青あざができ、鼻血もたくさんでました

恐怖で「嫌…嫌だー!ごめんなさい…ごめんなさい」叫びながら泣いてた

そんな事が幼稚園・小学校低学年くらいからされていたのです

大人になり父に話すと「お母さんがそんなことをするわけがない」と
きっと、父がいない所でやっていたのでしょう

本当はすごく活発な子だったのです
朝から夜まで外で泥だらけになって遊んで

感情のままに楽しいこと、ワクワクすることに向かい…成長の芽が自由にグングン伸びる感覚でした

ただ…自由に遊べば遊ぶほど怒られる

心配して怒るとかではなく、自分がイライラして怒る感じでした

私には妹が2人いたので余計な事をして面倒だったのでしょう

その頃の私は母親が大好きでした
怒られるのは自分が悪いからだと思っていました
母を怒らせた自分がいけないんだと…

そして…だんだん心を閉ざし

本当の自分ではいけないんだ…

ちゃんとお利口にして言うこと聞いてたら怒られないんだ…

そしたら褒めてくれるかもしれない
えらいね…って笑ってくれるかもしれない

と理解したのです

きっと無意識に愛情不足を感じていたのでしょう
そして愛情を求めていたのでしょう

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