私、傷ついていたんだな…

今まで嫌なことや不安になることがあっても自分が「傷ついている」とは思わなかった

人間関係で「優しいね」と言われることが多かった
自分に自信がなかったし、見た目で「怒ってる？」って言われたことがあり良い人でいなければいけない…見た目通りになってはいけない…素を出してはいけない…という思いが強かった

子供の頃、両親に「外ではちゃんとしなさい」と厳しく言われた

挨拶をちゃんとしなさい、薦められても断りなさい、遠慮しなさい、ベラベラ喋らないでお行儀良くしなさい…

みんなに「いい子だね」「お利口だね」と言われて嬉しそうな母の顔が思い浮かぶ

子供の頃から学校でも大人しく目立たない存在…周りからお願いされたり頼まれたりすると本当は嫌なのに断れなかった

いじめられることもあった…

強い男子にストレス発散だと教室の後ろで背中を思いっきり殴られても「全然平気だよ〜」って笑ってた

社会人になってからも職場の人からマウントを取られることが多々あった

言葉であったり態度、嫌がらせ…

自分が我慢していればそのうち諦めるだろう…
余計なことを言わないでほっとけばいいんだ…

でも私の心はすごくモヤモヤしていて
私の何がいけなかったのだろう…何か気に障ることをしてしまったのか…私が悪いのかも…

と何故か自分を責めていた

しかしそれが「傷ついている」とは思っていなかった

ある占いで「もうこれ以上傷つかなくていい」って言われた

「傷つく」…この言葉だったんだ

本当はずっとずっと私の心は「傷ついていたんだ」って…

嫌なことされたり、言われたり、不安になったり、裏切られたりして…私の心は悲しくなって辛くなって泣いていたんだ

そして「傷ついていたんだ」



自分の気持ちに正直に生きたいと最近思う
反発はしたくない

傷ついたらちゃんと傷ついたと認めよう
そして「辛かったね…大丈夫だよ」って心に寄り添ってあげよう

傷ついた心を癒してあげれるのは自分しかいないのだから