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仕事にフル活用している発達障害で学んだスキル

フリーランスで仕事をしていて、不登校や発達障害で学んだことををフル活用していると感じることがよくあります。いろいろあるんですけど、その中の1つがスケジュール管理です。

スケジュール管理というと、きっちりしている雰囲気がするかもしれませんが、私、ものすごく面倒くさがりです。あと、情報が多すぎると混乱するので、見える化を意識しているだけなんですけどね。

発達障害で学んだことで、詳しい先生や専門家の方が共通して言われることが「見通しを立てること」になります。これ、ちょっと意識するだけで仕事がしやすくなるんですよね。

「見通しを立てる」の仕事における活用方法

具体的に言うと、例えば、noteの記事で説明しますね。

まずは記事のタイトル。
これで全体的に何の記事なのかがわかります。

次に見出し。
見出しを設定すると、記事を公開したときに目次ができますよね。そうすると記事を読んでくださる人は、この記事がどんな記事が書いてあるのかがわかるわけです。

これをスケジュール管理をするときに意識しています。

つまり、どんな仕事をしますという全体像を伝える。そして、その中の工程やタスクに分解して伝える。

あと、仕事で大事になってくることが、

「仕事の依頼が具体的にいつ来るのか?」
「いつまでに連絡または完成させればいいのか?」

ですよね。なので、なるべく時間の見える化もするようにしています。もし、仕事の話をするときに未定な場合は、大体の日程は伝えるようにしています。それでもわからないときは、途中経過の連絡をする日程を伝えます。

日程の伝え方も具体的な日時で!

日程の伝え方でよくあるのが「月初」「中旬」「月末」など。これ、人によって感覚が違うんですよね。

よくあるのが、例えば月末。月末が土日だったとき、前倒しで考える人と、土日なんだから翌月始めとして考える人。という感じで違いがあります。

これ、仕事でやってしまうと、場合によっては、
「仕事が間に合わない!!!」
と言うことがおきますよね。

だから、私は具体的な日時を伝えて、きちんと確認するようにしています。

同じ会社の中や、同じ業種の人だと起きにくいのかもしれないのですが、今は会社外の人や違う業種の人と仕事をすることの方が増えてきていると思います。

文化や慣習の違いは、ちょっとした所に出てくるんですよね。

自分にとっての当たり前が、他の人にとっては当たり前ではない

ということが起きてきます。

より多くの人が働きやすくなる

リアルで一緒の場所にいるときは意識しにくいかもしれないんですけど、実は、リアルで一緒の場所にいても困ったと感じている人はいます。

例えば、子育て中の人、家族の介護がある人、病気や障害がある人などです。

身近に困っている人はいるんですけど、困っていない人または、合わせられる人が多いので、こういうちょっとしたことが、その場の空気で行われていることが多いと思います。

ということは、テレワークになるとどうでしょう?

もう、おわかりのとおり、空気感が伝わらないので、見通しを立て具体的なスケジュールは必要になってきます。

面倒くさいと感じる方がいるかもしれません。でも、これが仕事で整っていくと、子育て中の人、家族の介護がある人、病気や障害がある人が働けるようになります。そして、結果的に、多くの人も働きやすくなるんです。

また、明日できる仕事を残業してまで今日やってしまうと言うことも減ってきますしね。

ないと困る人の環境は多くの人の環境を変える

当然、仕事の内容によっては突発的なことも発生することはわかっています。でも、だからこそ見通しを立てることを意識するようになると時間に余裕が出るので、慌てて対応することが減ってきます。そして、急な仕事も落ち着いて対応できやすくなるんです。

不登校や発達障害で学んだいろんなことに共通することは、

困っている子供たちが学びやすく生活しやすくなることは、多くの子供たちにとっても便利になること

です。これは、困っていない人たちにとって便利になり働きやすく生活しやすくなるということ。

当事者にならないと違いはわかりにくいかもしれませんが、ちょっとしたことを変えていくことで、気づいたら今まで働きにくいと感じていた人が働きやすくなり、さらにいい仕事ができるんじゃないかなと思います。

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