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Z世代の疲れについて書かれた記事から「悩みは世代に関係なく同じかも」と思ったこと

数日前、どこで目にしたのかは忘れたのですが、「好きを仕事に」にZ世代が疲れていることや理由について書かれている記事を拝見しました。

あらためて、記事を検索してみると、1ヶ月前の記事でした。その記事がこちら↓

実は、私、Z世代ではありませんが、あらためて

「自分が好きなことって何だ?」

と、考えていたところでした。

今の仕事が嫌いではありません。

やっと、

「これ、好きかも!」

と、40代半ばになり、ようやく見つけられた人なので。

自分にとっては普通で習慣化していたことと、サポートすることで誰かが動けるようになることに喜びというか楽しみを感じられることに、最近、気づきました。だから、今、プロジェクトマネジメントの仕事に特化しようとシフトしています。

ただ、この仕事もずっとできるのかというと、そうでもないかなと。

そう考えるようになったのは、年齢によってできることが違うと感じるからです。


プロジェクトマネジメントは、資格などをとってできるようになったというわけではありません。実践してきたことがプロジェクトマネジメントに必要なことばかりだったというだけ。

子供を育てながらみんなと同じようにフルタイムで働くためには、仕事をするための工夫が必要でした。また、不登校になった子供たちの学びのサポートをするためには、情報収集と交渉、スケジュール管理が必須。

実戦で身についた力が、結果的にプロジェクトマネジメントをやっていた感じだったのです。


時間と経験によってできるようになったスキルですが、社会の変化によって求められる人材もスキルも変わってくると感じています。
もうしばらく、プロジェクトマネジメントやテレワークのスキルがあると、仕事はできると感じますが、ずっとではないと思うのです。

だから、自分が好きなことや得意なこと、もっとはっきりさせたいなと感じてはいるのですが、ちょっと疲れもでていたのかもしれません。


自分が好きなことが仕事になり収入につながるには、求めている人がいるからこそ。

求めている人がいることがなければ、収入にはつながらないですよね。だからと言って、自分が好きなことが、誰かの求めていることに結びつくのかというと…よくわからない。


本当に好きなことというより、私がやってきたことは、必要だからとか、社会制度への怒りが原動力だったので、楽しいことばかりじゃありませんでした。

ただ、記事にもありましたが、怒りは強い原動力にはなるんですよね。

キラキラした見た目の良いものは、誰しもが憧れます。でも、そこに、自分の興味関心がないのなら、怒りでも悲しみでもいいのかもしれません。

その結果、自分の心が癒されたり、誰かの喜びになったり、社会がちょっと変わることになったら…いいのでしょうけど、そうじゃなくてもいいですよね。

目の前の仕事をやりつつ、永遠ではないことも意識しながら、怒りでも悲しみでも、そして、楽しみでもいいから、「ちょっとやってみようかな」と感じたことに、いろいろチャレンジしてみることが大事なのかな。

ということを、気になる記事から気づけました。

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