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「フォロワーになるな!」から気づいたこと

11月1日にモデレーター&ファシリテーター講座の卒業イベントに参加して、毎日頭の中をぐるぐると回っている言葉があります。それは、イベントでペアの方のお陰で出会った、西田二郎さんの言葉。

「フォロワーになるな」

です。

InstagramなどのSNSを使っていれば誰しもが毎日のように見聞きしているフォロワー。ビジネスでSNSを使っている人であれば、フォロワーをいかに獲得するのかを意識することは日常ですよね。

そして、自分自身も誰かのフォロワーになっている。気になる情報でフォローすることもあれば、単純に自分のフォロワーを増やすためという目的の人もいて、いろいろだと思います。

今の人たちは、私も含め誰かのフォロワーなんですよね。

でも、私の子供たち、そして、私自身、多くの人が選び実行できる、決まった場所や時間、そして、みんなと同じ方法ができなくなったとき、フォローして情報を知ることができる人はあまりいませんでした。

それは、

自分の未来の参考にできる人がいない=未来がわからない

だから、真っ暗なトンネルに放り出された感覚だったんだなと思いました。ロールモデルがいないことで、自分たちの未来は真っ暗だと。

そして、周りから与えられる情報も、不登校、発達障害、在宅というだけで、決まった情報または、ほとんど情報がない。そのため、実際にどんな未来を実現しているのかはあまりわからない。

という、負のループに陥っていたのかもしれません。

フォロワーにならずに、ないなら自分で作ればいいだけというふうに、新しい未来を築くことに向かっていけばいいのではないかと。西田さんの言葉を思い出しながら考えている日々です。

わかってはいても、

誰よりも先へ行くことは怖いし、見つけたことが本物かどうかわからない。

そう感じたとき、人は一歩を踏み出せないのかもしれません。

西田さんに私が唯一できた質問は、「本物とニセモノの見分け方」でした。その時の西田さんの答えは

「感じて見抜け」

だったんです。本当にそうだなと思いました。

では、

どうやったら見分ける感度をあげることができるのだろう?

というのが次の問いにくるわけですが、私なりの答えは、今までどおり、

どんな未来を実現したいのか?

をありありと描くこと。実現したい未来がはっきりすることで、たくさんの情報の中からでも必要な情報は見つかる。そして、必要な人や道具との出会いもあるから。

実現したい未来があったから、私はモデファシ講座を受講しようと思ったし、偶然出会ったペアの方のお陰で、おそらく自分の人脈だけでは会えなかった西田さんと話すことができたから。

すべては、「自分がどんな未来を実現したいのか?」を自分で考え行動することだ

とあらためて思っています。

私が、今、実現したいこと。それは、

スキマの世界の人が自分らしく生きていく世界につなげること。

私の子供たちのように、学校に行けなくなっても、人とのコミュニケーションが難しくなっても、自分の夢や未来を諦めなくていい。

そのためにも、できることをできる範囲でやって行こうと思っています。ということで、スキマの世界の人へ必要な情報が届いて、「な〜んだ。私も大丈夫」と感じられる人が1人でも2人でも増えて欲しいです。

だからこそ、もっとスキマの世界のことや5つのスモールステップをお伝えしたいと思います。

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