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キャリアに正解はない

夢を追って、挫折して、その先にある「働く」を考える。役者編。

夢は人生で何度変わっていいし、一見妥協でも、それが今の新しい自分の夢になるものだ。

私の会社では社内でもご紹介先でも、芸能活動やバンドマンがセカンドキャリアとして「営業」や「サービス担当」になる人が多いです。
営業は
「モノ」「サービス」に情熱をもち、
「必要とする人を探し」「プレゼンし」「売る」
のが仕事です。学歴や経験はあまり問われず、モチベーションの高さや培ってきた対人スキルで勝負ができる職種だと思います。

今回ご紹介するのは弊社の営業部長、Iさん。
彼は20代は役者を目指し東京に住んでいました。かなりのイケメン。
「3年で芽がでなければ、諦めて就職しよう」と決め、ボロアパートに住みレッスンに勤しんだそうです。
しかし中々思うようにいかず、かといって夢も諦められず、東京で飲食店の店長などして6年ほど芝居を続けていたそうです。

役者の経験が今の転職エージェントの彼に役立つことはたくさんあると思いますが、一番は何ですか?と本人に聞くと
「僕は東京で夢を追う辛さも、やりたいことがない辛さも両方知っていることですかね。どんな時も人に助けられたのでこの仕事をしています。」とのこと。

一つの夢を諦めて、全く違う世界に挑戦するのは大変ですが、夢を追った強さは確実に武器になると思います。それに何かを一心に追ったことのある人は、やはり人間としての幅がでます。Iさんは弊社の大手顧客に顧客のご紹介をよく受けています。

タイトルの写真は、東京でモデルもやっていた彼のランウェイでの1枚。
彼のニュアンスがよく出ています。オダギリジョーみたいでかっこいい!☺

明日へ続きます~



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