まどさんとまちづくり【金沢ファシリテーターズ】|自己紹介
ハートキーパーの会・事務局長のまどさんです。 ハーキーな社会(=生きづらさと楽しく共生できる社会の実現)を目指してnoteはじめました✍️
金沢市は本気で対話の文化をつくろうとしている
石川県金沢市が、私のまちづくらーの基礎を築いたまちです。
そんな金沢市には市民協働推進課がありまして、ここがすばらしい。
《協働のまちづくりファシリテーター講座》という市民育成の事業をしてまして、「楽しい対話の場づくり」が大得意な会議ファシリテーター普及協会を講師に招いて、市民協働の対話の文化をつくるための人育てをせっせせっせと何年もかけてやってきたのです。
市民がまちづくりのことを話し合っていく「まちづくりサロン」を運営していけるファシリテーターのスキルが学べます。
しかも、堅苦しくではなく、楽しくやるタイプ。
金沢市って、まち研の時もですが、まちづくりの担い手となる市民育てをしっかりやってきている。確か男女共同参画の方でもファシリテーターの育成をしてたはず。そこらへん、本当にすごいことだと思います。
この講座、実践も伴う一定の条件をクリアすると金沢市公認の『かなざわコミュニティ・コーディネーター』になれるのです。
なぜこの話が自己紹介かというと、まどさんは、その第1回のときに、メンバーを代表して認定の賞状をいただくお役目だったんです。
住まいは別の自治体なのですが、ハーキーは金沢市拠点の法人なので、ハーキーのまどさんとして、この講座を受講して勉強させていただきました。
2021年現在で、第4回まで続いています。
金沢市の本気がわかる、ここがすごい3選
1つ目。
この講座、市民を育てるとなってますけど、参加者にたくさん金沢市役所の職員さんがいるんですよ。これ、地味にすごい!
行政側は見学者として壁の花になってること多いけど、金沢市はそうじゃなかった。
一緒に同じテーブルで、グループに混ざって学んでます。それも、市民協働推進課だけじゃなくて、全然違う課の人たちもいます。これすごい。
2つ目。
講座を学んだ人たちで「金沢ファシリテーターズ」が結成されています。
その活動には、市の協力体制がちゃんとあって、講座をやって終わりじゃないのがすばらしい。
ファシリテーターズには、個性豊かで超楽しいメンツが揃ってます。私もメンバーです。もちろん先述の職員さんも入ってます。
そして、3つ目。
まどさんは、市民協働のまちづくりで、大きな協働の事業より、もっと手前で行政が得意で担えることって「お墨付きを与える」だと思ってます。
でも、認定しましたよというだけで、だからなんなのってことも残念ながらよくあるんです。
ところが、かなざわコミュニティ・コーディネーターはその先までちゃんとあるんです。
金沢市内で開かれるまちづくりサロンに、このコーディネーターを派遣できる制度があって、派遣した人にはちゃんとお金が支払われます。
受講費無料の講座で市民を育て、スキルを伴った人を協働の担い手としてただ使いしない。そこがすごい。
ハーキーの使命
私も理事長も金沢市に育ててもらっできて今があります。次は市民協働で生まれたハーキーの活動を通じて、市への恩返しをしていきたいです。
法人化した時に、生きづらさの拠り所となることはもちろん、納税して恩返ししようと決めたのです。
ここ最近いろんなことを考えるのですが、法人化したこと、一般社団法人を選んだことが、本当によかったとしみじみ思います。
人生はご縁の連鎖。
ハーキーの輪が広がり、日本中に愛と感謝とhappyが溢れますように⭐️
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